□鳥取ジャーナル□ 第319号

鳥取県視障協発行(22.11)


――利用者募集!――

 パソコンの出前サポートや自宅周囲での歩行訓練(個人対応)の希望者を募集しています。詳細につきましては市川会長(電話0859−32―8213)まで。

――アイ・サポート登録企業――

 これを如何に活用するかは今後の課題ですが、この近くで困った時には声をかけてみてください。アイ・サポートですから、何か手助けをいただけると思います。以下 9月6日現在の登録企業を分かりやすい名称で記載します。
山陰合同銀行、ごうぎんシステムグループ、鳥取銀行、東京海上日動火災保険、ジブラルタ生命保険、
明治安田生命保険、エイアイジー・スター生命保険、県社会福祉協議会、八頭町社会福祉協議会、
県体育協会、県医師会、県介護福祉士会、医療法人と社会福祉法人 養和会(米子市)、
美和あすなろ(鳥取市)、四ツ葉福祉会(鳥取)、NPO法人このゆびとーまれ(鳥取市)、
国立病院機構浜田医療センター、鳥取赤十字病院、県就労支援センター 和貴の郷(鳥取市)、
県障害者就労事業振興センター、日ノ丸自動車、藤田学院鳥取短期大学、今井書店グループ、
とうふ工房 雨滝、有限会社エムシーエス(米子市)、有限会社メディフード(米子市)、
千代三洋工業、ジャスコ鳥取店・鳥取北店・津ノ井店・日吉津店、株式会社 戸信(鳥取市)、
株式会社LASSIC(鳥取市)、大東管材株式会社(鳥取市)、シュガーナックルボクシングジム(米子市)、
車椅子バスケットボール協会、社団法人 恵清会(鳥取市)、株式会社ルートシー(鳥取市)、
ローソン中国四国支社、株式会社 福谷、新生技研株式会社、米子全日空ホテル、丸中建設、松江土建

――会員の動静――

 先月はありませんでした

――12月の行事予定――

  7日(火) とりぎん文化会館で、第52回県身障福祉大会 
12日(日) 山口県で、第2回全国視覚障害者カラオケ大会
26日(日) 倉吉体育文化会館で、中部支部女性部の訓練事業(生け花教室)

――文化祭 開く!――

 平成22年度文化祭が、秋雨が一日中降り続く19月31日に米子市身障センターで開催された。総勢68名(東部13名、中部20名、西部32名、ボランティアとしてわらび会から3名)と参加者は最高時と比較してほぼ半数と淋しい限りだが、身近に迫った「地上デジタル放送について」の講演に熱心に耳を傾け、地元カラオケ選手に盛大な応援合戦と会場の温度は上がりっぱなしでした。
 参加者減少の原因は会員の減少と高齢化、交通の不便さ、メニューの削減等々が考えられますが、今後どうあるべきかは皆で健闘するとして、地デジ似関する電話での問い合わせ先とカラオケ大会の入賞者は次の通り。
総務省 地デジコールセンターは0570−07−0101
または鳥取県テレビ受信者支援センター(デジサポ)は0857−33−4800
 カラオケ大会の最優秀賞は長谷小岐子さん(西部)優秀賞は由田淑子さん(中部)敢闘賞は伊奈垣大幸さん(東部)努力賞は加藤吉見さん(西部)

――県銀行協会と意見交換会 開く!――

  昨年 本会から県銀行協会に要望活動を行った際は芳しい成果は得られませんでしたが、日盲連と総務省・金融庁との交渉によって地方でも積極的に我々視覚障害者への顧客サービスに乗り出してくれました。
 期日は10月6日に、銀行協会からの呼びかけと県福祉保健部障がい福祉課の小谷自立支援室長立会いの下、銀行協会主催で「視覚障がい者の金融機関利用時における利便性向上についての意見交換会」と題して銀行協会事務局のある山陰合同銀行鳥取営業本部ビル6階会議室で開催された。
内容は本会から提出していた要望書に各金融機関が現状と今後の対応を述べる形で進行し、残った時間はその他の意見・要望を聞くことになった。
 本会からは会長、事務局長、森岡・門木副会長、総務、東部副支部長、全盲で音声対応のATM利用者の小林久生さん。銀行協会は山陰合同銀行、鳥取銀行、島根銀行、中国銀行、鳥取・倉吉・米子信用金庫、ゆうちょ銀行、農林中央金庫、中央三井信託銀行、商工組合中央金庫の11行。
 本会からの要望事項の概要とその結果は次の通り。
(1)代筆代読業務に店舗ごとの格差が生じないよう内規で明記を
(2)各店舗に1台は音声・ボタン式のATM設置を
(3)道路から入り口・窓口及びATM設置箇所までの誘導ブロック敷設と入り口やATM設置箇所の確認ができる音声ガイド設置を
(4)ATMでの振込みができない方に、窓口振込みの手数料を同額に
(5)番号札受取り場所や番号が視覚障がい者でも確認できるよう、又預け入れ・払い戻し用紙の記入枠の拡大や濃いものに
(6)預貯金入出金の明細を点字化並びに通帳の点字化・SPコード化を
 【結果】(1)代筆代読業務はほぼ前向き、用紙の改善は努力次第、一時的な入出金の案内は一部携帯電話での音声、通帳については今後検討
(2)窓口振込み手数料の軽減は前向きであるが、ATMがまだ設置されてない金融機関もあった
(3)誘導ブロックの敷設や音声ガイドの導入は今一で、フロント案内人での対応を唱える銀行もあった。
 【今後について】金融機関に出向く時は白杖を持ち、直接声賭けをしてほしい。不可解な対応を受けた時は本会事務局へ「○○銀行○○支店でこういうことがあった「と連絡してください。

――先月(10月)の歩み――

9月26日 境港市で開催された石田さんのチャリティーに「ハーネスの会」や会員も出演
3日 西部支部は26名による広島県備北丘陵公園への家族交流会。あいにくの悪天候であったが、会食をはさんで楽しい一日を過ごした。
6日 (1)山陰合同銀行鳥取営業部で、県銀行協会と本会7名による意見交換会。
(2)鳥取市身障協会役員や盛田支部長は県土整備局の職員と鳥取市湖山町の危険箇所(尾崎総務の転落場所)を点検、対応策を講じた
10日 中部支部20名は、加藤隆男先生の指導の下、歩行訓練をかねて境港の「水木しげるロード」を散策
14日 北栄町役場とその支所に誘導ブロック敷設について、中部支部の役員4名が意見を述べた
14日〜16日 第36回全国視覚障害者情報提供施設協会(全視情協)が、大分市の大分コンパルホールで開催。ちなみに34回は米子市で開催
17日 (1)鳥取市布勢の県民体育館で県身障体育大会
(2)米子市ふれあいの里で、西部支部三役会
22日 西部福祉保健局で、「西部地区福祉のまちづくり懇話会」
23日 鳥取市のとりぎん文化会館で、県立鳥取盲学校創立百周年記念文化祭。300名を越える観客が児童生徒、教職員、PTAの催しや特別出演の全盲ヴァイオリン奏者川端成道さんの演奏に耳を傾けた。
23・24日 広島県福山市で、中国ぬロック盲青年交流会
23日〜25日 千葉県で開催された第10回障害者スポーツ大会のグランドソフトボールで、中四国代表の愛媛県が優勝
26日 鳥取市の県民ふれあい会館で、県人権文化センターの総会
31日 米子市身障センターで、本会の平成22年度文化祭

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