□鳥取ジャーナル□ 第323号

鳥取県視障協発行(23.3)

――県選挙管理委員会からのお願い――

 例年選挙のたびにヘレンケラー協会から点字版「選挙のお知らせ」と県からテープ版「選挙のお知らせ」が皆様の手許に届いていると思います。このテープ版が、4月10日の第17回統一地方選(知事と県会議員選挙)からカセットとデイジーの2種に分けられます。
経費面で一人が両方頂くわけにはいきませんし、本会でもデイジー対応の資料を要望してきた経緯もあり、どちらが良いか意思表示をしていただきたいとのことです。
 つきましては早急ですが、支部長からも問い合わせがあると思いますが、3月5日までに皆様から「どちらが良い」と支部長に申し出てほしいのです。
 どうかご協力をお願いします。

――定期総会出席のお願い!――

 4月24日に米子市公会堂で開催予定の、本会の平成23年度定期総会は旧友との親交を深める機会であるとともに、本会の舵取りを決定する「法人移行」が最大の問題として提案されると思います。
 ご多忙の折とは存じますが、万障繰り合わせの上、本音で「今後の鳥取県視障協」を討議しましょう。
どうしても出席できない方は、案内と同時に送付されてくる委任状に必要事項を記載、印を押して支部長まで届けてください。
 協力の程宜しくお願いします。

――会員の動静(入院は記載しません)――

 2月20日の第2回理事・役員会で、頭部の奥平さんと西部の白根さんの入会が正式に承認されました。

――4月の行事予定――

3月21日(月 祝日) 倉吉体育文化会館で第3回(臨時)理事・役員会
3日(日) (1)西部支部はふれあいの里で平成23年度定期総会
(2)東部支部はさわやか会館で年度始めの役員会
10日(日) 青年部は伯耆しあわせの郷で平成23年度定期総会
23日(土) ライトハウスで平成22年度監査会
24日(日) 米子市公会堂で本会の平成23年度定期総会

――22年度の中間まとめ、第2回理事・役員会開く!――

 例年のことですが、中ブロ会長・部長会の終了を受けて、その年度の中間まとめが行われます。今年度も2月20日に倉吉市の体育文化会館で開催されました。
その主な内容は文化祭移行の経過報告、新入会者の承認、22年度各部を含めた中間会務・事業報告、22年度中間収支決算報告、県庁関係部署への要望活動の取りまとめ、法人移行、その他でした。
 このうち要望活動は県庁関係部署だけでなく、働き先を少し拡大しなければならない。
法人移行に対しては、将来的に組織の弱体化が予想されるが、対外的なイメージ、税制上等々の理由で、ハードルは高いが公益社団を目指す。と難問も含まれていました。 

――「鳥取ジャーナル」メール版愛読の方にお願い――

 昨年の「鳥取ジャーナル」6月号から、その大部分をメール版・ホームページでも発信しています。その主たる理由は経費の削減、墨字版の発行、音声による読上げ等で、試み的に発行しました。
先日の理事会で、次年度からこれを本格的に刊行するとともに「メール版を読むから点字版は要らない」と言われる方は支部長まで申し出てください。用紙代だけの削減で、余り安くはなりませんが、更なる努力で経費を削減し泣ければと思っています。

――医療関連2題――

 (1)鳥取県では4月から子供の医療費助成制度が拡大されます。従来は小学校就学前まででしたが、これが中学校卒業までに拡大されます。
この制度は県と市町村の助成で、保険証と受給者証を医療機関に提出すると、通院で日額530円まで(同一医療機関なら毎月5日目以降は無料)、入院で日額1200円までとなる制度です。
詳しくは県庁子育て支援総室 電話0857−26−7573)(県政だより3月号より)
 (2)厚生労働省は2011年前半に政令を改正し、2012年度から全ての薬局と医療機関での外来患者の、高額医療費の立替払いを不要にする方向だ。
これはガンや難病などの治療薬が高額になり、上限額を越えた金額が後で払い戻されても、その場での患者の支払う負担額が大となってきたからだ。

――先月(2月)の歩み――

1日 米子市役所で、同所4ヶ所の次年度音声案内追加設置に関して、会長と田草西部支部総務は市総務管財課、業者と協議
6日 岡山市内で開催された中国ブロック会長・部長会に森岡副会長、佐伯青年部長、深山女性部長が出席
8日 西部総合事務所で県団体指導課の法人移行に関する相談会があり、会長、事務局長、職員の村上さんが出席して問題点を競技
9日 ホテルセントパレス倉吉で県障害者施策推進協議会
10日 松江市の県民会館で開催された法人移行セミナーに、会長・事務局長が参加
16日 米子市内2ヶ所でのアイ・サポーター啓発DVD製作に会長出演
17日 津山市の国際ホテルで、あさひ合同経理事務所の二人の会計士と会長・事務局長が面談し、法人移行について指導を仰ぐ
20日 倉吉体育文化会館で、本年度第2回理事・役員会(上記掲載)
23日 鳥取市の対翠閣で県身障理事会