□鳥取ジャーナル□ 第326号

鳥取県視障協発行(23.6)


――第1回理事・役員会の開催について――

 県視障協の第1回理事・役員会の日程が決まりました。今回は日盲連の全国大会が6月に繰り下がったり、他団体との日程調整をしたら、この6月19日しかありませんでした。理事・役員の方はご多忙と思いますが、参加を宜しくお願いします。
 内容は(1)全国大会、中ブログランドソフトボール大会、要望活動等の経過報告
(2)入会者の承認
(3)グラウンドゴルフ大会、文化祭等の本年度事業
(4)今後の要望活動について
(5)公益法人移行準備について
等々盛沢山で、大変だと思いますが、役員の方々には宜しくお願いします。

――東部支部の方へ(事業参加のお願い)――

 例年6月に、研修会とレクリエーション、そしてカラオケ交流会と数多くの内容を一日でこなしていた行事を、今年は会場の都合や適当な題材がないので、7月17日(日)の12時から14時までのカラオケ交流会1本としました。
 参加費は一人千五百円で、7月10日までに班長か支部長(電話0857−26−9194)宛てに申し出てください。また「唄ってやろう」と言われる方も森山文化部長(電話82−0206)か支部長に申し出てください。
 交流会終了後には役員会も予定していますので、役員の方は出席をお願いします。

――会員の動静――

 5月7日に、鳥取市南吉方に在住されていた野津賀寿恵(のつ かずえ)さんが亡くなられました。ご冥福をお祈り申し上げます。

――7月の行事予定――

 6月19日(日) サン・アビリティーズで、米子市身障協会の体育大会
 6月23日(木) 中部支部は倉吉体育文化会館で役員会
 1日(金) さざんか会館で東部女性部の料理教室
 3日(日) 伯耆しあわせの郷で青年部の役員研修会
10日(日) さわやか会館で鳥盲同窓会
17日(日) (1)さわやか会館で東部支部のカラオケ交流会と終了後に役員会
(2)西部支部の有志は市民体育館で皆生トライアスロン大会に、ケア活動で協力
24日(日) 青年部はJR倉吉駅周辺での歩行訓練
25日(月) 西部女性部は身障センターで訓練教室(豊かな家庭生活を送るための音楽療法)
31日(日) 西部支部は身障センターで「ゲームフェスタ2011」

――手応え少なかった、要望活動!――

 昨年から年度の早いうちに要望をして、出来るものは年度内に改善してもらうようにと、昨年から動きを早めて5月に行動を起こした要望活動を、24日に県庁第2庁舎で行った。
 参加メンバーは昨年と同じ会長、森岡・門木副会長、経理・女性部長、事務局長の6名。要望の内容は総会で提出されたものや役員会で練られた幅広いもので、県庁で答えの出るものは少ない。
出席者の方も皆の意見を代弁して陳情するが、信号や道路など県で対応できるものには前向きな回答を得られるが、国・市町村や民間に対するものは「伝えておきます」となりがちで、毎年同じようなやり取りになってしまう。
 同じ県内にあっても、財政の異なる市町村で、福祉に格差が生じています。どうしたらあの金融機関窓口での代筆代読業務が叶えられるような画期的な成果が得られるでしょうか? 戦術的な改革が必要なのでしょうか? 皆様からの意見を待っています。 
 ただ、県の多様な関係部署と意見交換ができる機会として、貴重な場であることは間違いありません。

――得点を挙げて健闘!中ブログラソフ大会(佐伯スポーツ部長より)――

 5月21・22日(土日)の両日、山口県宇部市で全国障害者スポーツ大会のリハーサル大会として開催された第40回中ブログランドソフトボール大会は、雷雨注意報の中でも22日の全試合が無事終了できました。
 今年も島根県が不参加だったり、広島県も人数不足で広島市に吸収された形で広島県としたため4チームとなりました。
 1回戦は岡山県と対戦し、先攻の岡山県に一回から4点、3点、2点、1点、1点と毎回の得点を許しながら、粘り強く、最後の五回に2死【ツーアウト】一・二塁のチャンスに矢倉君と田中君の適時打【タイムリーヒット】で2点を取って追い上げましたが、2対11で敗れたものの、さすが矢倉監督の面目躍如で、昨年から続いていた
零封試合【シャットアウト】に終止符を打ちました。進化の現れでしょう。
 別のグランドでは広島県が12対1で山口県に大勝でした。続く3位決定戦では、先攻の本県が一、二回を無得点に終わったのに対し、山口県は本県投手として初登板した伊達君の制球難と、それに感染したような村田さんの乱調で10点、2点と取られたにもかかわらず、三回の表に矢倉君のタイムリー、田中君の3点本塁打【スリーラン】で4点、五回にも田中君のタイムリーで1点を加えたが、山口県も三回裏に1点を奪い、そのまま六回の表で時間切れ終了となった。結果は5対13で本県の4位が決定した。三回以降は5対1で勝っていたのに、初回の失点が痛い!
 私も新たにスポーツ部長を任され、キャプテンと捕手のポジションをこなし、ホッとしています。
 温かいご支援を頂きました皆様にお礼と感謝申し上げますとともに、来年度も宜しくお願い申し上げます。

――先月(5月)の歩み――

 4月28日 事務所で県障害福祉課による委託事業等に関する検査があり、22年度の余剰分の返還額が示されるとともに、23年度の委託額が決定した
 8日 西部支部はライトハウスで役員会
10日 上井(あげい)公民館で県身障協会の理事・評議員会が開催され、役員改選で日野会長が再選された
19日 (1)ライトハウスで倉吉グレートライオンズクラブからの盲導犬育成事業についての寄附金の贈呈式
(2)同所で米子市並びに同教育委員会と市立図書館・美術館のバリアフリー化についての改修協議
21・22日 山口県宇部市において第40回中国ブロックグランドソフトボール大会が開催され、本県チームは1回戦で岡山県に2対11、3位決定戦は山口県に5対13と連敗し、4位に留まった(詳細は上記掲載)
23日 とりぎん文化会館で県人権文化センターの総会
24日 県庁で県の関係部署への要望活動(上記掲載)
25日 会長は、米子高校で社会人講師として教壇に立ち、視覚障害者の現状を話した
30日 ライトハウスで、同所の決算に関する理事・評議員会

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