□  鳥取ジャーナル□ 第341号

鳥取県視障協発行(24.9)


――対話交流会の参加者募集!(中部支部より)――

 中部支部では、9月30日(日)に湯梨浜町泊の潮風の丘で開催する『うつぶき赤十字奉仕団との対話交流会』の参加者を募集しています。内容は歩行訓練,朗読、レクリエーション等で、参加費は一人1,500円、申し込みは期限が迫っていますが16日までに門木光明(電話0858−43−2026)まで。
 東部支部や西部支部でも兵庫県の三田市への研修旅行や三朝町の三徳山への視察旅行が計画されていますが、それぞれに連絡文書が届くと思いますので、希望者は申込んでください。

――会員の動静――

 各支部からの、このコーナーに関する報告はありませんでした。

――9・10月の行事予定――

9月 9日(日) (1)伯耆しあわせの郷で、第13回グラウンドゴルフ大会、
(2)米子市身障協会のレクリエーション大会が、出雲大社・大根島方面で開催
  14日(金) 東部女性部は、さわやか会館で料理教室と講演会
  16日(日) ふれあいの里で、視障協西部支部と鍼灸マッサージ師会共催の高齢者対象の治療奉仕活動
  21〜23日(金〜日) 兵庫県神戸市で、第58回全青大会
23日(日) (1)湊山公園で、米子市福祉の集い「千人ウォーク」
(2)米子コンベンションセンターで、県鍼灸マッサージ師会の第2回研究会
  30日(日) 中部支部は、潮風の丘で「うつぶき赤十字奉仕団」と対話交流会
10月 5日(金) 東部女性部は、さざんか会館で料理教室
   7日(日) 県鍼灸マッサージ師会は米子のホテルアジェンダで島根県師会との交流会
  13〜15日(土〜月) 岐阜県内で、第12回全国障害者スポーツ大会
  14日(日) (1)中部女性部は,伯耆しあわせの郷で料理教室
(2)西部支部は,三朝方面に視察旅行(同日は身障センターでの「福祉文化祭」と並行)
  14・15日(日月) 静岡県で東洋療法推進大会
  21日(日) 東部支部は、鳥取市身障の「一日レクリエーション大会」と事業が重なりましたが,兵庫県三田市方面に研修旅行

――地上デジタル放送対応のラジオ販売(日盲連用具販売所)――

 点字JBニュースによると、8月20日より日盲連用具販売所から地デジ対応のラジオ2種を、特別価格で予約販売を始めました。一つは加美電子工業が開発したコンパクトで軽く持ち運びに便利なワンセグ・オーディオ・レシーバー「NIC100」(メーカー希望価格2万7300円)を2万6000円で、もう一つはアステム開発のテレビも聞こえ、操作ボタンが大きく点字表記もついた「TRKO-01B」(同2万9000円)を2万7800円になっています。申し込みは電話03−3200−6422ですが、どちらもワンセグの電波を受信しますので、電波状況を確認して申込んでください。購入後の返品はできないとのこと。

――将来を担う若者育成を――

 少子化で日本の将来が危ぶまれると、と言いながらこれと言った方策も無いままで進んでいる日本の現状に一言。
 日本人の賃金が高いといって、優れた物作りの技術者が外国に流出し、国内での失業者が増えてきました。安い「非正規雇用の労働者も5年続けて就労したら正規雇用にしなければならない」と言う法律が採択されましたが、そうなると企業はその前に一端解雇する。そうしても罰則が無い法律だ。日本人労働者があれこれ不平を言うのなら、安い外国人労働者を入国させた某首相もいました。どうにか賃金を得ても,医療や年金等で残されたものは僅か、年金だけで過ごす高齢者のほうが収入が多い。これでは結婚も出産もままなりません。
 その上に今度は停年を65歳までに延長する法律が通過しました。そうなると若者の採用が困難になります。支払う年金が無いならもっとほかの方策を見出すべきでした。
世界でも類の無いような、若者と高齢者の逆転的収入の格差が続く限り、本当の日本の将来は無いのでしょうか? 何事もそんなことに縁遠い極一部の人間が決めているからでは無いでしょうか?
 

――先月(8月)の歩み――

7日 西部福祉保健局で,西部自立支援協議会の全体会
10日 県営繕課職員3名が事務所を訪問し、倉吉総合産業高校の改築に伴うバリアフリーについて協議
29〜31日 大阪市で開催された第58回全女大会に、本県から付添いを含む3名参加

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