□  鳥取ジャーナル□ 第344号

鳥取県視障協発行(24.12)


――公益法人に向けての臨時総会開催――

 準備の都合で遅れていました「公益法人化」に向けての理事会・総会を、12月2日の日曜日に開催することになりました。いよいよ申請に向けての最終段階の臨時総会、その前には理事会も開かなければならず、日程の都合で午前に理事会、午後に総会と強行になりました。
 今回の臨時総会での採択で、手許に本機関詩が届く時には「申請」のスイッチが点灯しているかも知れません。
 また 当日に行事を予定されていた青年部の方々には、日程の変更を承諾していただきありがとうございました。

――西部支部の皆さんへ(支部青年部より)――

 12月2日に身障センターで開催を予定していました「サウンドテーブルテニス教室」は、県の理事会、臨時総会開催に伴い、1週間遅れの9日に同会場で開催することに変更しました。
 また、平成25年1月13日(日)10時から15時まで、身障センターで調理士の小森先生による料理教室を開催します。
 自称『青年』といわれる方は、佐伯事業担当まで申し出てください。

――事務局・点字図書館の年末年始のお休みについて――

 視障協の事務局と点字図書館は、12月29日(土)から1月3日(木)まで年末年始の休業となります。御用の方は、12月28日(金)までか、年明けの1月4日(金)以降にお願いします。

――東部支部の皆さんへ――

(1)視障協東部支部は、1月13日(日)の12時から14時まで「ホテル モナ―ク鳥取」で『いなばライオンズ』との年始交流会を予定しています。参加費は一人5千円で、12月28日までに支部長か班長まで申し出てください。
 また、これに先立ち青年部では加藤先生指導による歩行訓練も開催します。
(2)鳥取市身障協会視覚部は、1月8日(火)に「ホテル モナ―ク鳥取」で開催される「新年の集い」の参加者を募集しています。参加費はより多く参加できるよう一人千円で、開場は11時半より、開始12時、閉会14時となっています。視覚部の会員で参加希望の方は、12月20日までに河崎部長(電話31−1131)まで申込んでください。

――会員の動静――

 中部支部の会員で、倉吉市に在住されていた岡本和子さんが、11月19日に亡くなられました、81歳。ご冥福をお祈り申し上げます。

――12月・1月の行事予定――

12月 7日(金) (1)ライトハウスで、日本海テレビからの『点字カレンダー贈呈式』
(2)中部支部女性部は、三笹町の「ガーデンホテル」で親睦会
9日(日) (1)西部支部青年部のサウンドテーブルテニス教室
(2)とりぎん文化会館で、県鍼灸マッサージ師会の講習会
10日(月) 西部支部女性部は、ライトハウスで音楽療法の研修会
16日(日) ライトハウスで、三療部の研修会、テーマは「うつ病・認知症の予防と対策」で、講師は元済生会看護専門学校副校長中村富子さん
27日(木) 中部支部女性部は、体育文化会館で生け花教室
 1月 8日(火) ホテル モナ―ク鳥取で、鳥取市身障協会の『新年の集い』(有料)
   13日(日) (1)東部支部はホテル モナ―ク鳥取で、いなばライオンズクラブとの『年始交流会』(上記掲載)
(2)西部青年部は、身障センターで料理教室
   27日(日) 伯耆しあわせの郷で、県鍼灸マッサージ師会の第4回学術講習会

――24年度文化祭 開催――

さわやかと言うよりもやや肌寒い11月4日、恒例の『文化祭』が倉吉市小田の「伯耆しあわせの郷」に県下各地から60名余りの会員、ボランティアが集って開催された。
 午前の文化講演会は大研修室で、三朝町に住んでおられ、町の国際交流員でフランス人のアントニーさんの「フランス人から見た日本」と題して、武家時代から経済大国となった日本を遠いヨーロッパのフランス人が、どのように見ていたかを賛美することなく、冷静な見方を淡々と話された。
 なお、アントニーさんには午後のカラオケ大会にも特別審査員として参加して頂いた。
 午後からは会場を食堂に移し、支部を代表して日頃鍛えたのどを披露するカラオケ大会。アルコールも加わり、地元選手は元より出場選手に大声援。
 慎重審議の結果、以下の方が入賞されました。
 最優秀賞に西部の小玉秀昭さん、優秀賞に中部の横田昭男さん、敢闘賞に東部の河崎三千男さん、努力賞に西部の大道進一さん。
 上位2名は来年9月に松江で開催される中ブロ福祉大会のカラオケ代表候補となります。

――第39回中・四身障福祉大会 終る――

 前日の役員会は木枯らしの吹く寒い日になったが、大会の11月16日は小春日和となり、中国・四国から遠路因幡の地に来県された多くの障害仲間に、心からの歓迎を表してくれた。丁度昭和60年の
全国身体障害者スポーツ大会『わかとり大会』を思い起こした。
 本県ではこの大会は今回で4回目となり、鳥取市では第20回の鳥取産業体育館以来の開催となった。
 アトラクションでは『因幡の傘踊り』を始め、地元を一生懸命アピールしていた。
 会場は「とりぎん文化会館」の梨花ホールをメインに、地元鳥取県は小ホールで、モニターを見ながらの総勢2500名の大盛況であった。
 提出議案や採択された決議は、我々の大会と大差は無い(災害時要援護者対策の制定、障害者総合支援法に障害当事者の意見反映、有料道路走行の割引き対象の拡大)が、審議事項に対し決議が少なく、(1)障害基礎年金の大幅値上げは消え、JRジパング倶楽部による特急料金割引の適用範囲を全新幹線に(2)駐車禁止除外指定車標章の障害対象範囲拡大を、といった違いを感じました。
 大会の記念品には「ラッキョウ」が、土産には「松葉ガニ」を手にした方があったかと思いました。
 尚、昼食をはさんで県身障福祉大会が連絡事項程度の内容で開催されました。

――先月(11月)の歩み――

 1日 とりぎん文化会館で、中四身障福祉大会を見据えた県身障理事会
15日 鳥取銀行本店のATM(自動現金受払い機)コーナーに、キーボード対応のATM機が既存の右隣に1台増設(計2台)されることになり、誘導ブロックの敷設について尾崎が現地協議で、新台の前にのみ点字ブロックを設置するとした
16日 とりぎん文化会館で、第39回中四身障福祉大会(上記掲載)
17・18日 中国ブロック青年部交流会が、本県当番で松江市で開催
18日 米子ふれあいの里で、音訳グループ「ザ・スピリッツ」の『結成20周年記念ジョイントコンサート イン ふれあいの里』、夜には全日空ホテルで祝賀会
24日 三朝町総合文化ホールで、三朝町身障者の集い

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