□  鳥取ジャーナル□ 第347号

鳥取県視障協発行(25.3)


――鳥取ジャーナル点字版休刊へ――

 1984年(昭和59年)5月から、会員への情報提供の一つとして財源を工面し、当時の加藤寛三副会長が編集発刊された『鳥取ジャーナル』点字版が、30年の発行記念を前に、4月から幕を下ろすことになりました。とは言っても全くなくなるのではなく、メール版は存続し、ホームページへの掲載は引き続き行います。また、これまで以上に『声の友』への情報提供を強化していきます。
 担当者として、視障者の点字離れ、『県政だより』からの分離、ジャーナルと『視障協だより』の統合等々、これまでの経緯に感慨深いものがあります。
 私なりには、少しでも広く視覚障害者の情報を、と考えてきたのですが、費用節減を図る必要からこの度決断した次第です。
 本当に長年のご愛読ありがとうございました。

――鳥取市の皆さんへ――

 火災による死亡事故多発から、新築の住居には強制的に設置が義務付けられた火災警報器ですが、これが重度障害者の日常生活用具にメニュー化されました。設置箇所は台所以外で、寝室(寝室が2階の場合は、その階段部分にも認可)に取り付けていただけます。夫婦若しくは親子等ともに障害者で、かつ2階で別室に寝ておられる世帯では3個まで認められる との事です。該当者は障害手帳1級または2級で、
本人負担は原則1割です。
 詳しくは盛田支部長か、鳥取市障害福祉課(電話20−3474)まで。

――会員の動静――

 2月末日をもって、米子市内に在住の景山よし子さんと涌谷修司さんが退会されました。

――3・4月の行事予定――

3月 8日(金) 倉吉の「未来中心」で、県身障理事会
  11日(月) 倉吉体育文化会館で、県女性部の年度末役員会
17日(日) ライトハウスで、午前に三療部、午後には青年部の役員会
  19日(火) 日盲福祉センターで、日盲連女性協議会全国委員会に部長出席
24日(日) 倉吉体育文化会館で、 本会の年度末理事・役員会
  28・29日(木・金) 東京のホテル「ベルクラシック東京」で、日盲連の評議員会と研修会 
31日(日) 東部支部はさわやか会館で、中部支部は体育文化会館でそれぞれ定期総会
4月 7日(日) 身障センターで、西部支部の総会(報告会)
  14日(日) 鳥盲グランドで、第42回中ブログランドソフトボール大会(島根県松江市で開催)の選手選考会
  17・18日(水・木) 会場未定で、県女性部の報告会と合同訓練

――中国ブロック会長・部長会 終る――

 2月3日に広島県福山市で、中国5県と広島市から関係者約30人が集まって、中国ブロック会長・部長会が開催された。本県からも市川会長を始め4名が参加し、分科会、全体会で意思統一を図り、新年度に向けて第一歩を進めた。
 その中で、25年度の中ブロ福祉大会は9月7・8日(土日)の両日島根県松江市で開催され、従来の5分科会から一般部会を二つに分けて生活、バリアフリー、青年、女性、アハキ、スポーツの6分科会とし、中央との連携を深めることやアハキの無免許対策を更に継続・強化することを
確認決定した。
 またこの会議を来年度から中国ブロック会代表者協議会と名称変更することも採択された。

――先月(2月)の歩み――

3日 福山市の市民参画センターで、中ブロ会長・部長会が開催され、会長、事務局長、青年・女性部長が出席(上記掲載)
 6日 米子市役所で、本年度第2回同市交通バリアフリー推進協議会
 9日 ふれあいの里で、西部支部三役会
10日 鳥取市のさわやか会館で、予算編成会議と要望活動対策委員会が開催され、会長、副会長、総務・経理部長、事務局長で協議
16日 鳥取盲学校で予定されていた重度視覚障害者対象の県非常勤職員採用試験は、受験者がなく、中止
18日 鳥取市のとりぎん文化会館での、第3回県社会福祉審議会と同心身障害福祉専門分科会に尾崎委員が出席
21日 鳥取市の文化センターで、都市緑化フェア委員会
22日 ホテル「セントパレス倉吉」で、第2回県障害者施策推進協議会
24日 伯耆しあわせの郷で、中部女性部の総会。以下 25日にはライトハウスで西部女性部の総会、3月1日には東部女性部の総会
27日 米子市役所で、西部自立支援協議会の災害時対応プロジェクト

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