□  鳥取ジャーナル□ 第352号


鳥取県視障協発行(25.8)


―― 第2回理事・役員会――

 諸事情で開催が遅れていました第2回理事・役員会が、お盆直前の8月11日に倉吉体育文化会館で行われます。主な内容は入・退会者の確認、第62回中ブロ盲人福祉大会、盲導犬貸与について、今年度文化祭について、平成27年度中ブロ本県主管事業(福祉大会、グランドソフトボール大会)についてと盛りだくさんの議題が予定されていますので、誠に多忙な折ではありますが、関係者の皆さんには万障繰り合わせの上ご参加のほど宜しくお願いします。

――点字図書館のお盆休暇について(お知らせ)――

 ライトハウス点字図書館は、8月14・15日(水・木)の両日、お盆休みとなりますので、御用の方はこの前後にお願いします。

――各支部からの連絡――

 東部支部では、9月29日(日)に開催する「山陰海岸ジオパーク視察旅行」として兵庫県香住町へのレンタカーによる家族旅行を計画しています。鳥取駅南を8時半出発17時到着予定で、費用は
昼食代自己負担として中学生以上一人千円、締め切りは9月15日までですので、参加希望の方は盛田氏部長(電話0857−26−9194)まで。
 中部支部では、9月26日(木)に淀江町の「白鳳の里」へ歩行訓練を兼ねた家族親善の研修旅行を計画しています。倉吉駅9時半出発同駅解散で、倉吉市社協のバスで一人2千円で、締め切りは9月
16日までとなっています。申し込みや問い合わせは横田支部長(電話0858−43−0643)まで。
 以上2件は、広く県下から募集していますので、他支部からでも参加可能です。
 米子市身障協会のレクリエーション事業(9月8日鳥取方面へのバス旅行)の参加者を募集しています。締め切りは8月15日と迫っていますので、希望の方は早急に田草支部長(電話33−1549)まで。
 鳥取市身障協会の家族親善体育大会の参加者を募集しています。期日、会場は9月23日(月)に市民体育館です。問い合わせは視覚部部長の河崎さん(電話090−1010−5270)まで。

――会員の動静――

 この記事に関する各支部からの情報はありませんでした。

――8月・9月の行事予定――

8月11日(日) 倉吉体育文化会館で、本会の第2回理事・役員会
  18日(日) 米子ふれあいの里で、「はり灸マッサージの日」に因んだ県鍼灸マッサージ師会の普及啓発振興事業
  23日(金) とりぎん文化会館で、平成25年度県民総合福祉大会
  25日(日) ライトハウスで、三療部会の第2回研修会
  28〜30日(水〜金) 山口県で、第59回全女大会
9月 1日(日) さわやか会館で、県鍼灸マッサージ師会の第1回講習会(公開講座)
  7・8日(土日) 松江市のホテル一畑で、第62回中国ブロック盲人福祉大会
   8日(日) 米子市身障協会のレクリエーション(鳥取市方面の視察旅行)
13日(金) さわやか会館及びその周辺で、女性部会東部支部の訓練事業(午前は国本先生指導の手芸教室、午後は加藤先生指導による歩行訓練)
15日(日) 米子ふれあいの里で、三療部会西部支部は他団体と共催で高齢者に対する治療奉仕
23日(月) 鳥取市民体育館で、市身障協会の家族親善体育大会
  21〜23日(土〜月) 静岡県で、第59回全青大会
  26日(木) 中部支部は、淀江町の「白鳳の里」へ歩行訓練を兼ねた研修旅行
29日(日) 東部支部は、有料で兵庫県浜坂町の山陰海岸ジオパークへの視察旅行

――詐欺にご注意!――

 オレオレ詐欺や霊感商法・先物取引き党による被害が増大し、現在でも年間数百億円以上と続いています。国や警察も放置している訳ではなく、立法と取り締まりや啓発活動に四苦八苦しています。それ以上に詐欺の内容が先回りしているのです。
 最近では家屋の修理、貴金属の買取り、株価上昇に伴う勝手に購入した証券のゴリ売り等の詐欺えと発展しています。心当たりのないものには金銭の先渡しはしない、伝のある専門家や消費生活センター・家族等に相談してから契約を結ぶよう自助努力によって被害に遭わないよう注意しましょう。

――障害差別解消法成立に思う(編集長)――

 性同一性障害による公文書の性別記載、成年後見人による被後見人の選挙権獲得等障害者差別に関する解消の事例が増えています。誠に喜ばしいことです。
 更に今国会で、あらゆる障害について、障害ゆえに生じる差別を解消しようとする障害者差別解消法が成立しました。成立そのものに異論を唱えるのではなく、その適用に物申したいのです。
 今や本県では無さそうな現象ですが、杖や車椅子の方がバス停で待っていて、満員バスが通過したのを『差別』と言うのでしょうか?、 胎児に重度の障害があるか否かを診断し、陽性だったら中絶するのも『差別』でしょうか?、もっとたくさんの事例についても『差別』が
少しずれた方向に解釈されている方がいます。我々 視覚障害者にしても、あれこれ言っていると「視覚障害者には点字を」とか「テレビではなくラジオを」というような事に固定しかねない。そういった事も熟知して推し進めなければならないと思います。

――先月(7月)の歩み――
 6月26日 米子市立図書館と市立美術館の音声誘導システム設置確認
 7月8日 盛田支部長は鳥取市障がい福祉課に要望書を提出
@1日 盛田支部長ほか1名は、さわやか会館駐車場で県土整備局維持管理課職員、業者と新型の歩車分離の縁石ブロック敷設について協議。
その後JRへの要望書を鳥取駅に提出
14日 三療部会は鍼灸マッサージ師会等と協力し、第33回皆生
トライアスロン大会に東山運動公園でのケア活動として治療奉仕を行った
18日 米子市役所第2庁舎で、会長・事務局長は市教育委員会や業者等と、公会堂の音声ガイド、誘導ブロック敷設に関し協議
25日 とりぎん文化会館で開催された本年度第1回の県福祉審議会と同専門分科会に、尾崎委員出席
28日 (1)西部支部は身障センターで、ゲームフェスタ2013
(2)中部支部の青年・女性部会は、体育文化会館で合同の講演会

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