□  鳥取ジャーナル□ 第367号


鳥取県視障協発行(26.11)


――理事・役員会の開催――

 該当者には既に案内文書が届いていると思いますが、日程の調整上、11月24日の祝日になりましたことご了承ください。内容は新入会員の承認、県の立ち入り検査の報告と対応、中ブロ三療研修会、リサイクルパソコン貸与事業、盲導犬貸与事業、情報コミュニケーション支援機器
支援事業、次年度中ブロ主管事業についてです。

――各支部・各部会からの連絡――

 西部支部より:11月2日に予定していた「ゲームフェスタ2014」は都合により12月7日に変更しました。尚、当日事業終了後に有志による忘年会も計画していますので、希望の方は同時に申し出てください。
 東部支部より:障害者自立支援法の同行援護制度を補充するため、アイメートさんの協力を得て、「外出同行ガイドヘルプ」を10月1日から立ち上げていただきました。利用料金は、ヘルパーさんの自宅から依頼者と落ち合うまでの往復交通費を含んで一律300円が必要です。利用するには登録が必要ですので、支部長まで電話登録をして、利用の際も電話で済ませられますので、気軽に申し込んでください。
 三療部会より:部会員の方には案内文書が届いていると思いますが、今年度第2回の研修会を中ブロ三療協議会研修会に切り替えると共に、日マ会鳥取県支部と共催で11月29・30日の両日米子市皆生新田のウェルネスイン伯耆路で開催します。つきましては、2日目の講演は治療者向けの公開講座となっていますので、多くの参加をお願いします。
 申し込みは東部森本晋一(電話24−0649)中部は林光男(同43−3221)西部は原田源治(同29−7140)まで。

――交差点の歩行に注意!――

 最近、交差点での交通事故が多発しています。それは先頭に停まっている右折車が、対向車の直進より先に横切ろうとして、横断する自転車や歩行者への注意が緩慢で、対向車との発進間隔に集中しているためである。
 横断距離の短い交差点なら、対向車の進行も早いので、直新車を待って右折するのだが、長い距離なら自分の車の性能が良いから、横切れると信じてアクセルを踏む、その時、目の前に歩行者や自転車があるのである。
 自分は全盲だから一人歩きはしないから関係ない、と言わないでください、数ヶ月前に全盲の方と一緒に横断しておられたボランティアの方が、このような場所で、このような事故に遭われ死傷されたケースがありました。運転者の過失が大きな原因ですが、くれぐれも注意して歩行しましょう!

――会員の動静――

 先月、この欄に該当する各支部からの報告はありませんでした。

――11月・12月の行事予定――

11月13日(木) 米子コンベンションで、県身障福祉大会
   14日(金) 東部女性部会はさわやか会館集合で、村上先生講師による同周辺での歩行訓練
16日(日) (1)身障センターで、米子市身障協会の福祉・文化祭
(2)ふれあいの里で、ザスピリッツ主催のジョイントコンサート
17日(月) 身障センターで、西部女性部会の訓練事業(武田先生講師による講演と実技「生活と音楽」
   24日(月・祝) 体育文化会館で、本会平成26年度第3回理事・役員会
29・30日(土日) 「ウェルネス イン 伯耆路」で、本会三療部会と鳥マ会との共催による研修会
30日(日) 倉吉体育文化会館で、中部女性部会は同青年部会と共催で倉吉市長寿社会課職員講師による講演「認知症の予防と理解」
12月 7日(日) 身障センターで、西部支部主催の「ゲームフェスタ2014」
15日(月) 身障センターで、西部女性部会の訓練事業(新田先生講師による生け花教室)
27日(土) 体育文化会館で、中部女性部会の訓練事業(本守先生講師による生け花教室)

――事業(グラウンドゴルフ大会、文化祭)報告――

(1)10月12日に伯耆しあわせの郷で開催した「第15回グラゥンドゴルフ大会」は、台風接近で開催が危ぶまれましたが、最後まで雨にも遭わずに終了できました。総勢50数名の参加者は心地よい打撃音を響かせて秋の一日を楽しみました。
 今回から伯耆しあわせの郷も協賛で、賞品の提供を受けた。上位入賞者は次の通り。敬称省略。
    【全盲の部】1位に市川正明(西部)2位に河崎三千男(東部)3位に田草修(西部)【弱視の部】1位に下田悟(東部)2位に新海直(東部)3位に宅野守(西部)
(2)11月3回目の行事として、平成26年度文化祭を26日に鳥取市のさわやか会館で開催した。参加者は3支部長の努力でここ数年で最多となる72名が集い、講演とカラオケ大会、並行して開催されたミニ福祉機器展で、交流の一日を過ごした。
 講演は、新聞・テレビ・ラジオでお馴染みの、倉吉弁の歌手、石川達之さんのギター演奏と、面白く誇張された倉吉弁の歌唱に会場は大笑い。
 昨年度の最優秀賞受賞の河崎三千男氏の優勝トロフィー返還とレプリカ贈呈に次いで開催されたカラオケ大会は、司会者の森山寿美枝さんのリード宜しく各支部から選出された10名の精鋭の熱唱は室温を上昇、冷えたビールが美味い!
 ミニ福祉機器展では視覚の障害を補う機器がないかと係員と相談、良いものがあったかな!
 準備をしていただいた東部の皆さん、ありがとうございました。以下カラオケの入賞者は次の通り(敬称省略)。上位2名は来年の米子でのカラオケ代表となりますので、皆で応援しましょう!
    最優秀賞に小玉秀昭(西部)優秀賞に田草修(西部)敢闘賞に新海直(東部)努力賞に加藤吉見(西部)
   以上 参加ご協力ありがとうございました。

――お米が立つ美味しいご飯の炊き方(某テレビ放送より)――

 普通のお米でも、お米が立っておいしいご飯が炊ける方法があります。それは、2合のご飯を炊く時で説明します。
 お米をといで暫く水切りした後で、いざ炊こうとする時、冷蔵庫でできるサイコロ状の氷三個ほどを入れ、同量の水を減らして、今まで通り炊いて下さい、それだけです。氷と水加減は、丁度1合の容器に氷3個を入れ、一杯になるまで水を入れ、それを炊飯器に入れ、もう一杯は水だけで炊飯器に入れれば良いです。
 さあ、男の方でもお米の立ったご飯を炊いてみてください。ただし、お米をとぐときは強くすると割れますので、柔らかく握るように!

――太陽光発電 買取り制限――

 数日前のニュースで、大手電力会社が設備が追いつかないので、民間からの太陽光発電による買取りを一部制限すると報じた。果たして、真の原因は添うであろうか、疑いたくなる。電力会社は「電気を売って何ぼ」の世界で、原子力発電を再稼動させようとしている。これは発電コストが安く、大量の電力が得られる。
 経済産業省は「現状の電気料金より高く買取りなさい」と指示しているが、審査会では再稼動やむなしの容認も出ている。それに加えて、太陽光発電の施行業者が、販売促進に動いている。買取りしてくれなくなったら設置する家も少なくなる。早く契約して、在庫を減らそうとするのだ。今までも簡単に「設置すれば、電気を電力会社に売って儲かりますよ」なんていっていたが、儲かるまでは相当の年数がかかり、その頃には設置した商品も修理や取替えの時期になる。之では余り儲かる話しではない。 くれぐれも慎重に対処しましょう!

――先月(10月)の歩み――

 3日 国道180号の糀町交差点からシューズアイランドまでの誘導ブロック敷設完成に、会長・事務局長が立会い、追加要望もした
 4日 米子市公会堂で、アイ・サポートコンサートが開催され、多くの視覚障害者が演奏に、聴衆に参加、夕方からハーベストイン米子で、県交流推進課主催の台湾視覚障害大学生のアコーディオン合奏団との交流会に5名参加
 5日 (1)東部支部企画の洲本・淡路方面への視察研修旅行は、中部からの参加者を含め総勢45名
7日 事務所に県行政監察・法人指導課の課長補佐・係長と傷害福祉課の職員がらい所され、9時から16時まで立ち入り調査
11日 東京の日盲福祉センターで、アハキ問題戦略会議と全国委員会の合同会議
12日 伯耆しあわせの郷多目的広場で、第15回グラウンドゴルフ大会(上記掲載)
20日 ホテル・セントパレス倉吉で、県障害者施策推進協議会
22日 米子市役所で、市交通バリアフリー推進協議会
28日 県庁で、情報アクセス・コミュニケーション研究会
31日 米子市役所で、市障害者計画・障害福祉計画策定委員会

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