□  鳥取ジャーナル□ 第371号


鳥取県視障協発行(27.03)


――27年度開催の主要行事予定――

 2月末日までに入手した視障協関連の行事予定は次の通り。
5月16・17日(土日) 第44回中国ブロックグランドソフトボール大会(淀江町)
5月24日(日) 27年度定期総会(倉吉伯耆しあわせの郷)
5月29〜31日(金〜日) 第68回全国盲人福祉大会(岐阜県)
9月1〜3日(火〜木) 第61回全国盲女性研修大会(宮城県)
9月5・6日(土日) 第64回中ブロ盲人福祉大会(米子市)
9月12・13日(土日) 第61回全国盲青年研修大会(広島県)

――各支部・各部会からの連絡――

 各支部では4月5日に支部総会を開催しますが、その際 4千円の会費を集めますので、ご協力よろしくお願いします。
女性部会では、年度末役員会を3月13日(金)に倉吉体育文化会館で、27年度の総会と合同訓練を、4月15・16日(水・木)にグランナール三朝で開催します。
 内容は15日の午前が定時総会、午後が「転倒防止について」の講演と実技指導。翌16日は「認知症の理解と予防」と題しての講演です。
多忙な折ではありますが、誰もが避けて通れない『老い』の問題ですので、学習しておいて損はないと思います。女性部会員に限らず多くの方の参加をお待ちしています。 
 スポーツ部では、平成27年度中国ブロックグランドソフトボール代表選手の選考会を3月29日(日)に淀江町のスポーツ広場で開催します。候補選手の方は、部長の佐伯(電話090−8064−
6246)まで連絡をお願いします。

――会員の動静――

入会者はありませんが、東部支部で村上保子さん、森山寿美枝さんが、中部で永岡芳枝さんが、西部で佐藤哲道さん、新宅利子さん、矢倉淳也さん、矢倉美和子さんが今年度をもって退会されます。

――3月・4月の行事予定――

3月 8日(日) ライトハウスで午前は三療部会、午後には青年部会の役員会
   9日(月) 鳥取市内のホテル「モナ―ク」で、第14回全国障害者芸術文化祭の最終総会
  13日(金) 体育文化会館で、女性部会の年度末役員会
  22日(日) (1)グランドソフトボール部は、岡山県に遠征して練習試合
(2)米子ふれあいの里で、県保険師会の役員会と研修会
  23日(月) ホテル「セントパレス倉吉」で、県障害者施策推進協議会
  25日(水) ホテル「グランドヒル市ヶ谷」で、日盲連の評議員会
4月 5日(日) 東部支部はさわやか会館で、中部支部は体育文化会館で、西部支部は身障センターで、それぞれ27年度総会
  15・16日(水・木) ホテル「グランナール三朝」で、女性部会の総会と合同訓練

――点字JR時刻表発行について――

 今年も3月14日にJRの時刻表が改正されます。之に伴って毎年東部支部の小林久生さんが点字データ化されています。これには簡素な鳥取⇔米子間のものと、それよりやや広域のものとがあります。東部支部ではこのデータ―をアイメート奉仕団が簡素な方をプリントアウトして支部長を通じて無料で、広域なものは有料で(4〜500円程度)で小林さん(電話0857−26−5200)で作っていただけます。中部では門木さんが、西部では「わらび会」が窓口で、多少費用がかかるかも
知れませんが、問い合わせてください。これを片手に、同行援護を利用して春の小旅行はいかがですか?

――年度末理事・役員会開催される――

9月に本県で開催される中ブロ福祉大会の会場下見を兼ねた年度末理事・役員会が、3月1日に米子コンベンションセンターで開催された。
 小ホールの下見で45分遅れで始まった会議は、体調の悪い1名の欠席だけで、無事全ての議案を承認し、12時20分に閉会した。
 その主な内容は、近況報告(2月1日に開催された中ブロ代表者協議会)、入会者の承認と退会者の報告、各部・各部会に業務執行理事の26年度中間事業報告、法人会計・委託事業会計・スポーツ後援会会計の中間報告、27年度事業計画・予算案等。
 その他として、県の立ち入り検査後の提出書類で指摘があり、定期預金を特定財産として、取り崩しには理事会の承認が必要、10年間本会のために尽力いただいた岡本事務局長の退職表明もあった。

――村田静也さん 全国大会で優勝、各方面で表彰!――

 昨年の11月1日から3日までの三日間 長崎県で開催された第14回全国障害者スポーツ大会に全盲25m平泳ぎと同バタフライの水泳2種目に出場した村田静也さんが、平泳ぎ、バタフライで2種目とも優勝されました。
 この功績で、2月14日に米子市体育協会から「スポーツ賞」を、24日には日本海新聞社より「ふるさと大賞 スポーツ功労賞」を、28日には鳥取県体育協会より「スポーツ賞」を相次いで受賞されました。
 おめでとうございました。

――どうなる医療・介護、年金!――

 昨年の師走選挙で、消費税8%を1年半据置きすると訴えた与党が大勝したが、年明けから異変が起きている。予定していた増税分を穴埋めするために、年金給付金や介護報酬の引き下げを実施したり、
流れたものの年金保険料の納付年齢を65歳にまで延長し、支給開始年齢も70歳からにする案も検討された。
 介護施設では、重労働の割に給与が安いため、離職職員に替わって外国人研修者の受け入れ枠を拡大した。これらの問題の根本には、団塊の世代が福祉の恩恵を受ける時代に入ったことが起因しているが、こうなることは以前から分かっていたはずだ。その対策を後回しにした結果である。
 それ以上に、徴収した年金保険を横領した年金庁職員の無処罰と、福祉サービスについて『聖域なき改革』と称して応益負担を実施したK総理。これに、国民視線が富裕層にしかないA総理。これらが貧富の
差を拡大したとも言える。
 憲法9条より、日本国民としての最低生活を保障することが先決だと思う。

――先月(2月)の歩み――

 1日 広島市の社会福祉センターで中国ブロック代表者協議会が開催され、会長、青年・女性部会長、事務局長が出席
 3日 事務所で、「声の友」編集委員会
 6日 事務所で、会長・事務局長は県土整備局の磯山氏と皆生観光センター交差点の歩道整備に伴う誘導ブロック敷設について図面協議
10日 米子市役所で、第2回市交通バリアフリー推進協議会
20日 米子市役所で、市障害者計画等策定委員会
22日 東部支部はさわやか会館で、中部支部は体育文化会館で、西部支部は身障センターで、それぞれ年度末役員会

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