□  鳥取ジャーナル □ 第373号


鳥取県視障協発行(27.05)


――岡本事務局長退任!――

 10年の長岐にわたって点字図書館長と本会の事務局長を務められた岡本宏さんが、3月末をもって退職されました。今年度は中ブロ主管県でもあり「せめてもう一年」とお願いしたいところでしたが、10年の感謝をこめて、素直に「大変お世話になりました、ありがとうございました」とお別れをしました。
 この間、最大の任務は法人改革で、公益核が取得できたのは岡本局長あってのことだったと確信しています。今後はこの公益法人を新局長と共に盛り上げていくことになります。
 その新事務局長は、先日まで鳥取県の福祉相談センター長でありました門脇保身(さんです。慣れる前に早速大仕事が待ち受けていますが、会長等と話し合って、気楽にこなしてください。
 24日には皆さんと対面できます。
 また 図書館職員の遠藤さんが半年間、大阪のライトハウスで歩行訓練士の研修に派遣されました。帰ってこられたら、西部にも動ける歩行訓練士が誕生します。その間、期間限定で宮田照乃(みやた てるの)さんが
勤務されます。電話対応等でお耳に接する機会があると思いますので、その節は宜しく!以上事務局、点字図書館の人事異動でした。

――各支部・各部会からの連絡――

 東部支部では、5月24日(日)の伯耆しあわせの郷で開催される県総会に、鳥取市のマイクロバスの運行を要請し、認可されましたので、鳥取駅南を午前9時に出発します。
 また、6月14日(日)には爽やか会館で、支部役員会、歩行支援機器の講習会、恒例のカラオケ交流会(有料)を開催します。詳細は「支部だより6月号」で。
 女性部会東・中部の訓練事業の日程が決まりました。中には会場、講師の先生が未定のものもありますが、連絡あり次第掲載しますので、参考にしてください。
 東部は全て金曜日の9時30分からで、第1回は6月5日さざんか会館で米田先生指導による料理講習、第2回は7月17日さざんか会館で米田先生指導による料理講習、第3回・第4回は9月11日さわやか会館で、午前は国本先生指導による料理講習、午後は田渕先生指導によるもの作り「ハーブで作るアロマ」、第5回は日時未定のさざんか会館で米田先生指導の料理講習、第6回は日時未定で、さわやか会館周辺の村上先生指導による歩行訓練
 中部支部はいずれも午前10時から体育文化会館で、第1回は5月14日(木)に本守先生指導による生け花、第2・3回は午前に中部消防署職員による講演「火災を防ぐための心得」、午後は北栄町公民館女性部指導による手芸「タオルで作る防災ズキン」、第4回は青年部会と共催で7月12日(日)に倉吉市長寿社会課職員による講演「介護保険制度とサービス利用について」、第5回は11月8日(日)に岩山先生指導による
調理学習「健康維持のための料理レシピについて(食材の手秤り・目安、自分なりの一工夫)、第6回は12月27日(日)に本守先生指導による生け花

――会員の動静――

この欄に該当する記事は、各支部から届いていません。

――5月後半・6月の行事予定――

5月9日(土) 体育文化会館で、本会の第1回理事・役員会
14日(木) 倉吉体育文化会館で10時から12時まで、中部女性部会の訓練事業(生け花)
16・17日(土日) 淀江町のスポーツ広場総合グランドで第44回中国ブロックグランドソフトボール大会
  24日(日) 伯耆しあわせの郷で、本会の定時総会
  25日(月) 西部女性部会は米子駅・駅前地下道周辺で歩行訓練
  26日(火) 鳥取県庁で、27年度の県関係部署への要望活動  
27日(水) 県民ふれあい会館で、県人権文化センターの総会  
29〜31日(金〜日) 岐阜県で、第67回全国盲人福祉大会、11名が参加予定
  14日(日) (1)東部支部はさわやか会館で役員会、歩行支援機器の講習会、いなばライオンズクラブ・アイメート赤十字奉仕団とのカラオケ交流会
(2)体育文化会館で中部女性部会の訓練事業(午前は講演「火災を防ぐための心得」、午後は手芸「タオルで作る防災ズキン」)
  28日(日) サンアビリティーズで、米子市身障協会の福祉・体育大会
  29日(月) 西部女性部会は会場、講師未定で、訓練事業(体操)

――電子レンジで発煙・発火!――

 全国消費生活センターは、電子レンジを使用中に煙が出たり、発火したとの苦情が寄せられ、消費者に注意を呼びかけた。原因の多くは庫内が汚れていたり、食品にラップや専用の蓋を使用せずに加熱のし過ぎであろうと思われる。
 我々も時々庫内を掃除したり、調理中はそばを離れず、異臭などに注意しましょう!

――医療関連二題――

@鼻からワクチン摂取
 東京大学、京都大学、浜松ホトニッスは、サルやマウスでの実験で、鼻から摂取して幅広い最近に硬貨のある肺炎予防ワクチンの開発に成功した。
現在の肺炎予防ワクチンは、痛い上に、93種類ある肺炎球菌のほぼ7割にしか効果がない。高齢者の肺炎による死亡率は高く、人での効果が認められ、6年後の実用化が望まれる。
A湿布 保険適用除外
政府の規制改革会議は、市販薬(処方箋がなくても薬局で買える薬)よりも安価に入手できる医療機関での湿布が、医者の増収と患者の要望で多めに処方されていることから、厚生労働省に湿布を公的保険から除外するよう提言した。医療費抑制の一策とも言える。

――先月(4月)の歩み――

 1日 事務所で、新しく図書館長に就任された門脇氏に、ライトハウスと視障協の辞令交付式
 5日 東部支部は爽やか会館で、中部支部は体育文化会館で、西部支部は身障センターでそれぞれ支部総会。東部支部は午後、同所で新役員による役員会
11日 身障センターで、米子市身障代議員総会
15・16日 グランナール三朝で、女性部会の総会と合同訓練(北栄町地域包括支援センター職員による転倒防止体操、倉吉市長寿社会課職員による講演「認知症の理解と予防」)
17日 事務所で、会長、事務局長、佐伯スポーツ部長に西川かんとくを交え5月に淀江町で開催される中国ブロックグランドソフトボール大会の打合せ会
19日 体育文化会館で、三療部会の総会と第1回の研修会
27日 東京永田町の県政会館で国土交通省主催の表彰式があり、カジカ蛙保存会会長の門木光明さんが、緑化推進に寄与した功績で表彰を受けられた
29日 米子コンベンションセンターで、青年部会の総会と役員研修会

元に戻る