□  鳥取ジャーナル□ 第378号


鳥取県視障協発行(27.10)


――厚労大臣免許保有証の申請について――

 三療部会に所属されている方には関係書類が送付されていますが、どの業団にも加入されていなくて、これを必要とされる方(例えば訪問マッサージ事業所に勤務している方等)は申請されることをお勧めします。
 これは、全業団が「癒し」系の無免許者と有免許者を区別するよう厚生労働省に働きかけた結果、東洋療法研修試験財団に委託して発行される携帯用証明書制度です。
 この手続きには@申請書A免許証のコピーB住民票C本人確認を照明するもののコピー(身障手帳など)Dパスポートサイズの写真2枚E392円の切手を貼った保有証送付用の封筒F手数料2千円が必要です。
 この保有証は5年間有効で、順次更新できますし、毎年申請を受け付けると思いますが、今年度の締め切りは11月16日(発行は年度末を予定)となっています。
 詳細をお知りになりたい方は、会長の市川か三療部会長の仲村(電話0859−45−1211)へ問い合わせて下さい。

――各支部・各部会からの連絡――

 東部支部企画の研修旅行(みかん狩り)の詳細:期日は11月8日8時10分鳥取駅南集合、ジャパン観光の大型レンタカーを利用し、日生の川辺農園でみかん狩りと昼食、五味の市場を散策して17時30分鳥取駅南到着、解散。参加費は会員一人1,200円、会員外1,700円、弁当を含む(当日集金)、農園を歩ける服装で、おやつや雨具は各自用意。参加申し込みは11月1日までに盛田支部長(電話26−9194)まで。
 西部支部企画の視察研修の詳細:10月11日8時30分ライトハウス前をレンタカーで出発し、米子駅前だんだん広場40分経由して道の駅「きらら多伎」散策、「島根ワイナリー」近くで昼食、研修し、米子駅前16時30分経由して、ライトハウス前40分着解散。参加費は大人誰でも一人2千円で(昼食は別途各自負担)、10月5日までに総務の池口幸輝(電話0859―32―6273)まで申し込みください。
 また、当方で若干名のボランティア(わらび会)を用意していますが、同行援護の登録をされている方は、その事業所のヘルパー利用を極力お願いします。

――会員の動静――

 先月、この欄に該当する記事はありませんでした。

――10月下旬・11月の行事予定――

10月11日(日) 西部支部は、島根県出雲市方面への視察研修(上記掲載)
   18日(日) 米子市身障センターで「センター祭り」
25日(日) 本年度文化祭が、伯耆しあわせの郷で開催(有料 上記参照)
11月 1日(日) 鳥取市さざんか会館で、本年三療部会の第2回研修会
    8日(日) (1)東部支部企画の、岡山県備前市日生町への研修旅行(みかん狩り有料) 
(2)中部支部女性部会は内容会場とも未定で訓練事業
   13日(月)) (1)東部支部女性部会は、さわやか会館周辺で村上先生指導による歩行訓練 
   22日(日) 米子市ふれあいの里で、音訳ボランティアグループ『ザ・スピリッツ』とのジョイントコンサート
23日(月 祝) 倉吉体育文化会館で、第4回理事役員会
   28・29日(土日) 岡山県で、同県マッサージ師会と視覚障害者協会による「中ブロ三療研修会
   30日(月) (1)西部女性部会は、身障センターで武田先生指導による訓練事業(生活と音楽) 
(2)米子市役所で、同市交通バリアフリー推進協議会

――第64回中ブロ福祉大会の報告と参加に感謝――

 輪番で迎えた第64回中国ブロック盲人福祉大会は、9月5日と6日の両日米子駅にほど近い米子コンベンションセンターで、中国5県6団体の視覚障害者と付添い、お手伝いのボランティアの総勢約300人が一堂に会し、友好を温めるとともに各団体提出の議題に、オセロ、カラオケに熱い戦いが展開された。
 第一日目は分科会(一般、青年、女性、スポーツ、アハキ)、オセロ大会で始まり、全体会、竹下日盲連会長の講演、会長・女性部長会とカラオケ打合せ会と続いて交流会場の全日空ホテルに移動して、賑やかな交流会で地元の料理に舌鼓を打って交流を深めた。
 第二日目は大会(式典、議事)、カラオケ大会、表彰式を含めた閉会式で幕を閉じ、ボランティアの方々をねぎらうとともに、後片付けをして解散した。
 次年度は平成28年9月10日と11日の両日、岡山県で開催される予定である。
 今大会の団体参加者は、岡山県26人、広島県26人、山口県21人、島根県50人、広島市23人、本県は事務局・点字図書館職員を除く71人(東部15人、中部21人、西部35人)の計217名。
これに2日間お世話になったスピリッツ、わらび会、「いちご」の会などのボランティア、鳥取県・米子市の職員、点字図書館・視障協の職員延べ約100人のご協力で盛会に終えたことに感謝申し上げます。
 ありがとうございました!
 また、今大会のカラオケ大会で優秀賞を受賞された田草修さん、おめでとうございました。惜しくも入賞を逸されたカラオケの小玉さん、オセロの原田さん・伊達さんご苦労様でした。

――遠のく高速道無料化!――

 旧道路関係4公団の負債約37兆円の借金を、10年前の小泉政権で民営化改革されて、減少は進んでいるが、老朽化の大規模補修費や税金と共に負担する新高速道建設の投資で、在来の「高速道無料化」は大幅に遠のいている。
 利用度や政治力で建設されている高速道が、このような原因で縮小されたら、人口の少ない地方では益々生活難民になってしまう。これでよいのだろうか?

――先月(9月)の歩み――

2日 (1)米子コンベンションセンターで、平成27年度県民総合福祉大会
(2)事務所で、中ブロ福祉大会に関して全日空ホテルと最終打合せ
3日 事務所で、視障協職員と点字図書館職員による中ブロ福祉大会についての職員会議
5・6日 米子コンベンションセンターほかで、第64回中ブロ福祉大会を開催し、盛会裏に終った(上記掲載)
7日 「米子市ふれあいの里」前の歩道改修に伴う誘導ブロック敷設に関し、現地で、会長と事務局長は市職員・業者と協議
11日 伯耆しあわせの郷での同行援護従事者への研修に、会長が講師として出席
12・13日 広島県福山市で第61回全青大会が開催され、会長(ブロック長)、小玉、付き添いの3名が出席。次年度は千葉県で9月3・4日に開催予定
13日 米子市ふれあいの里で、本会三療部会員と県鍼灸マッサージ師会は共催の市老人クラブを対象とした『治療奉仕活動』事業
24日 中部支部は、ボランティアや付添いを含む総勢21人で三徳山への視察研修旅行と現地で村上先生指導による歩行訓練
27日 東山運動公園周辺で、米子市ボランティア協議会開催の『福祉の集い』

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