□ 鳥取ジャーナル第409号 □


鳥取県視障協発行(30.09)


ーー 平成30年度文化祭を10月28日に開催 ーー

 恒例の文化祭を下記のように開催しますので、多数のご参加をお願い申し上げます。

日時  平成30年10月28日(日) 10:15〜14:30
場所  伯耆しあわせの郷大研修室(倉吉市小田458 0858-26-5581)
参加費  2,000円(昼食・飲み物代)
日程
10:15〜11:45    開会式・講演
演題:「放送こぼれ話」
講師:藤沢武氏(NHK元エグゼクティブアナウンサー)
12:00〜14:30  会食・カラオケ大会・表彰式・解散
なお、別室で、メガネの田中協力によるミニ福祉機器展を行いますので、空いた時間にご覧下さい。
申し込み  カラオケの参加希望も合わせて、10月10日(水)までに、東部、中部支部は支部長まで、西部支部は総務の池口幸輝(32-6273)までお申し込み下さい。
 また、東部支部、西部支部ともマイクロバス利用を予定していますので、お申し込み時に詳細をお尋ね下さい。

ーー 本年度第2回理事・役員会を開催 ーー

 猛暑の続く8月5日の日曜日、倉吉市の上井公民館2階視聴覚室において、本年度第2回目の理事・役員会を午前10時30分から開催した。
 暑さのせいばかりではないが、都合のつかなかった理事4名と相談役が欠席であったものの、2名の監事にも出席いただき、定足数を満たす出席で理事会は成立した。
 森下総務の司会で開会し、会長挨拶の後で、以下のような議題で審議を行った。
1.近況報告について
 会長から、5月末の定時総会以後の動き、6月の全国大会、7月20日の県関係部署への要望活動、8月2日の東京でのあはき協議会の全国委員会の報告などを行った。
 その内、あはき協議会の報告では、
 ・あはきの新しい受領委任制度の講習会について
 ・19条裁判支援のための東京、その他での決起集会について
が、メインであった。
2.入退会者の確認について
 東部の西尾さんの死亡退会、西部の浅本さんの退会、入会では西部の谷口惠子さんの入会が承認された。
3.業務執行理事、各部事業報告について
 市川と門木がそれぞれ総括的報告を、次いで事務局長が補足した後、女性、青年、厚生、三療の代理も含む各担当部長が、本年度のこれまでの事業経過について、順調に推移している旨の報告を行った。
4.本年度事業について
 9月9日に三療部会が米子で治療奉仕を行うこと、また、文化祭を10月28日に伯耆しあわせの郷で10時15分から行うこと。講師に元NHKアナウンサーの藤澤氏に依頼すること、合わせてタイムスケジュールを決めるとともに、恒例のミニ福祉機器展も行うことを確認した。
5.中国ブロック盲人福祉大会(山口県)について
  9月15日と16日の両日、山口県下関市で開催予定の第67回中国ブロック福祉大会に、県下より総勢で25名が参加すること、提出したそれぞれの分科会への議題などを確認するとともに、宿泊ホテルなども確認した。
6.定時総会での提出案件への対応について
 会長が、ほぼ県関係部署への要望活動に盛り込んだこと、そして県からの回答書を当日参加者以外の理事に配布し、今後読み込んだ上での来年度の要望に活かしたいと発言した。
7.その他報告・諸連絡について
 ・県下の誘導ブロックの敷設方法について、近年東部と西部に違いが出てきている点について、今後は東部方式に合わせることを提案し、承認を得た。主に分岐部の接続の仕方や横断歩道の警告ブロックの幅について。
 ・7月の西日本豪雨への募金活動や、昨年の中部地震への見舞いに対する返礼を9月までにとりまとめて贈る準備をすること。
 ・スマホなどIT機器の講習会希望の声があれば、対応方へ必要な依頼手続きを行うことなどを紹介した。
 以上のような内容で、昼食を挟んで、午後1時30分に森下総務が閉会を宣した。

ーー あいサポート・アートインフォメーションセンターからワークショップのお知らせ ーー

昨年は、粘土で様々な造形の作品を作り、焼き上がってから展示の後受け取るというワークショップでしたが、今回は食べる方、お菓子を作るそうです。
 締め切りを少し過ぎていますが、すぐならまだ大丈夫と思います。
 案内は以下をご覧下さい。
本年度も9月に昨年同様のワークショップを実施します。障がいのある人もない人も楽しめるお菓子のワークショップです。
今回は「食べられるアートを作ろう」、食材でアート体験です。
日時  9月8日(土)
時間  午後13時受付で13時30分から15時30分までの2時間
場所  米子市心身障害者福祉センター
講師  中川 晴奈さんで東京の方です
障がいのある方大学生以下・高齢者など参加費無料です。
・参加者は自然の色で着色した「練り切りあん」を使って和菓子を作り、写真撮影後試食します。
・当日は汚れても良い服装でお越しください。
・視覚障がい者のかたもできますので沢山の方の参加を希望します。
問い合わせ申し込みはあいサポート・アートインフォメーションセンターです。
あいサポート・アートインフォメーションセンター
センター長 田村輝彦
 お申し込みは、080-1631-6266か、E-mail:info.art-tamura@ncn-k.netまで。

ーー 支援センターと米子市立図書館との連携事業を開催します ーー

 9月21日から23日までの三日間、米子市立図書館で支援センターとタイアップした相談コーナーやパネル展示が行われますが、その中で23日の午後に、市立図書館のハートフルコーナー利用案内説明会として、サービスの説明会を兼ねて、視覚障害当事者との意見交換会がもたれることになりました。
 これまで我々にとって、図書館と言えば点字図書館でしたが、一般の図書館にも利用できるものがあるのに、あまり知られていない現状をどうすれば知ってもらえて、またそれらを活用しやすくするにはどうすればいいか、などの意見交換ができればと思いますので、是非たくさんのご参加をお願いします。
 以下は支援センターの赤星さんからの案内メールですので、参加いただける方は、赤星さんか市川までご連絡下さい。
 ここから案内文書です。
米子市立図書館ハートフルコーナー利用案内説明会について
 御存知の方もいらっしゃるかと思いますが、米子市立図書館では視覚障がい者をはじめ通常の活字による読書が困難な方を主な対象とした「ハートフルコーナー」が設置されています。
 この度、9月21日から9月23日に市民ギャラリーで開催するライトハウス点字図書館のパネル展示に合わせ、ハートフルコーナーの利用案内説明会を米子市立図書館の御協力により下記のとおり開催させていただくことになりました。
 ハートフルコーナーには、現在、多数のデイジー図書、音声ガイド付きDVD、朗読CDや音楽CDが配架されていますが、視覚障がい者の方の利用はほとんどないそうです。米子市外在住の方も利用できますので、ぜひご参加くださいますようお願いいたします。

1.日時   平成30年9月23日(日) 14時00分から15時00分(予定)
2.場所   米子市立図書館(米子市中町8番地) 2階 研修室3
        ※入口には音声標識ガイドシステムが設置されており、シグナルエイドが利用可能です。また、当日は入口付近に職員が待機し、会場まで誘導する予定です。
3.参加申込  視覚障がい者支援センター(電話0859-46-0778)
もしくは視覚障害者福祉協会 市川会長まで御連絡ください。
4.備考   9月21日(金)〜9月23日(日)まで米子市立図書館2階市民ギャラリーにて「知る・体験する・つながる −視覚障がい者と点字図書館について−」を視覚障害者福祉協会との共催で開催します。期間中、視覚障がい者支援センターの出張相談会も随時行いますので、併せて御案内いたします。

<先月のあゆみ(8月)>
 8月 2日(木)  東京の都盲協事務所で日盲連のあはき協議会全国委員会。
 8月 5日(日)  県視障協は倉吉上井公民館で理事・役員会。
 8月 8日(水)  午前米子市役所203会議室で、西部自立支援協議会の災害対策部会が開かれ、簡易型の誘導ブロックの現物を紹介。
 8月28日(火)  米子コンベンションセンターで県民総合福祉大会。
 8月30日(木)  午前ライトハウスで県障がい福祉課担当職員と、来年度予算について協議。
 8月31日(金)  午前県庁議会棟2階会議室で障がい者スポーツ協会の臨時理事会。
 8月31日(金)  9月2日にかけての三日間、松江市で全国盲女性研修大会。

<今後の予定(9月〜10月)>
 9月 2日(日)  東部支部は研修旅行でブドウ狩りと妻木晩田遺跡見学。
 9月 7日(金)  東部女性部会はさわやか会館で料理講習。
 9月 9日(日)  三療部会は鍼灸マッサージ師会との共催で米子市ふれあいの里で高齢者対象の治療奉仕活動。
 9月14日(金)  県身障協会は、倉吉体育文化会館で体育大会。
 9月15日(土)  翌16日にかけて、下関市で中国ブロック福祉大会。
 9月23日(日)  午後米子市立図書館でハートフルサービスに関する意見交換会。
 9月30日(日)  青年部は午前サン・アビリティーズでサウンドテーブルテニス教室。また、米子市東山体育館周辺で、米子市ボランティア協議会主催の1000人ウォーク。
10月28日(日)  倉吉市伯耆しあわせの郷で本会文化祭。

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