□ 鳥取ジャーナル第411号 □


鳥取県視障協発行(30.11)


恒例の文化祭を伯耆しあわせの郷で開催

 秋日和となった10月28日の日曜日、倉吉市の伯耆しあわせの郷を会場に、恒例の文化祭を、会員やボランティアなどを含めて、総勢70余名が参加して開催した。
 午前の文化講演会では、中部に在住の元NHKのエグゼクティブアナウンサーの藤澤武(ふじさわ たけし)氏をお迎えし、'放送こぼれ話’と題してご講演いただいた。スポーツアナウンサーとして永く活躍されていた現役時代の思い出、相撲や甲子園中継のこと、アナウンサーの発声や滑舌の大切さなど、ユーモアを交えたお話しに、一同は時の経つのを忘れて聞き入った。
 午後には昼食をとりながらのカラオケ大会で、各支部からの代表が日頃自慢の喉を競った。
 別室ではメガネの田中、システムギアビジョンに協力いただいて、日頃触れる機会の少ない福祉機器の展示をしていただいた。最新のAIを活用した機器もあり、多くの参加者が説明を聞くとともに、体験してみていた。
 また、昼食時に募金箱を回し、本年相次いだ地震や台風、豪雨による視覚障害被害者への募金を募った。寄せられた32,000円は後日窓口の日盲連に送金する予定にしている。ご協力ありがとうございました。
 その他、多くの地元ボランティアの方々にもお世話になりました。ありがとうございました。

米子市の障害者雇用率の不適切算定問題に抗議し、要望を

 10月1日付けの日本海新聞で報道された米子市での障害者雇用率の不適切な算定について、この度市長宛に抗議・要望書を送付後に面談を申し入れ、10月19日の午前に市役所で辻総務部長、松田職員課長らと面談し、要望を行った。
 会長と事務局長とで市役所5階の会議室において、数字あわせではない根本的な働く場の環境整備と、採用試験における門戸開放、点字や補助機器による受験などについても合わせて要望した。
 ここから要望文書です。

                                           平成30年10月19日
 米子市長                                                        
  伊木 隆司 様                                                  
                                                                    
                 公益社団法人                      
                 鳥取県視覚障害者福祉協会          
                                    会長 市川 正明                
          要望書                       
 日頃は視覚障害者の福祉の向上と社会参加の向上にご尽力いただいておりますことに深く感謝を申し上げます。
 さて、この度貴市におかれましては、障害者雇用につきまして不適切な算定が行われていたことについて、強く抗議しますとともに、今後の障害者の雇用・就労に関し、とりわけ視覚障害者に関して以下のような要望をしますので、善処賜りますようお願い申し上げます。
          記
○この度の障害者雇用率の不適切処理に関し、速やかに改善計画を立てて改善を図るよう要望するとともに、その改善にあたっては単なる数字合わせではなく、障害者を雇用することにより真の共生社会へ繋がるよう、視覚障害者の雇用も検討していただきたい。
○なかなかはかどらない(重度)視覚障害者の雇用・就労を促すために、一定の視覚障害者雇用枠を設けていただきたい。
○貴市において、点字使用者への情報提供を推進するために、対応できる視覚障害者の雇用を検討していただくとともに、その他の業務においても弱視者を含む視覚障害者の適職の開拓にも積極的に取り組んでいただきたい。
○視覚障害あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の雇用拡大を図るため、職員の健康管理にたずさわる、いわゆる産業マッサージの分野の雇用拡大に、貴市のみでなく、民間事業者にも取り組んでいただくよう促していただきたい。
○貴市が所管、補助金を交付している介護施設などの社会福祉施設において、視覚障害あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の雇用拡大に努めていただくよう促していただきたい。
○障害者全般の雇用が拡大し、雇用率が上昇している中で、障害別の雇用割合を明らかにすることにより、視覚障害者の雇用について検証し、何らかの対策を講じていただきたい。

航空運賃の割引対象の拡大についてのお知らせ

 この度、航空運賃の割引対象拡大のお知らせがありましたのでお知らせします。
 現在 身体障害者手帳の障害の程度に応じて、重度の方は「本人と介護人」に割引が適用で、それ以外の方は「本人」のみが適用でした。
 その扱いが拡大されて、身体障害者手帳を有する全ての方が「本人と介護人」に割引が適用されることになります。
拡大適用予定年月日   
全日空グループは、平成31年1月16日予約受付分から
                日本航空グループは、平成30年10月4日予約受分からです。
 なお、割引率などの変更はないようです。

日盲連が平成30年度災害募金を呼びかけ

 台風や豪雨、地震と災害の多かった本年、全国各地の被災視覚障害者を支援しようと、義援金を来年3月末を目処に呼びかけています。
 僅かでも結構ですので、皆さんのご協力をお願いします。
1 募金活動名
 日盲連平成30年度災害募金
2 対象とする災害(平成30年9月末時点)
 平成30年6月 大阪府北部地震
      7月 平成30年7月豪雨
      8月 平成30年台風第21号
      9月 平成30年北海道胆振東部地震
3 募集期間
 平成31年3月31日まで
4 入金方法
 下記口座(日本盲人会連合災害積立基金)にお振り込みください。
<募金の送金先 みずほ銀行>
   店名   高田馬場支店
   預金種目 普通
   口座番号 2911074
   カナ氏名(受取人名) フク)ニホンモウジンカイレンゴウ
<募金の送金先 ゆうちょ銀行>
   記号番号    00160−5−536104
   加入者名    社会福祉法人日本盲人会連合
   銀行名     ゆうちょ銀行
※ネット振込の場合
   金融機関コード 9900
   店番      019
   預金種目    当座
   店名      〇一九店(ゼロイチキユウ店)
   口座番号    0536104
備考 災害積立基金をゆうちょ銀行に送金する場合は、通信欄に災害積立基金とご記入ください。
 ・支援を行った結果、余剰となった募金は、本連合の災害積立基金として活用させて頂きます。予めご了承ください。

<先月のあゆみ(10月)>
10月 2日(火)  ふれあいの里での点訳者・音訳者養成講座で会長講演。
10月10日(水)  県女性部会は倉吉体育文化会館で合同訓練。
10月17日(水)  米子南高校の人権研修で会長講演。
10月19日(金)  米子市役所において、米子市における障害者雇用率水増し問題への抗議と要望のために、会長・事務局長が辻総務部長らと面談。
10月21日(日)  三療部会はライトハウスでオイルマッサージについての第2回研修会。
10月24日(水)  米子高校で会長講演。
10月28日(日)  倉吉市伯耆しあわせの郷で本会文化祭。

<今後の予定(11月〜12月)>
11月 7日(水)  鳥取市のさわやか会館でドコモ協力のスマホ講習会。
11月18日(日)  午後、ふれあいの里で音訳グループ'ザ・スピリッツ’のジョイントコンサート。
11月23日(金)  中部視覚障がい者支援センターで本会理事・役員会。
11月24(土)  翌25日にかけて、島根県松江市で中国ブロック三療研修会。
11月26日(月)  西部支部女性部は身障センターで生活と音楽の研修会。
12月 9日(日)  県青年部会は境港の水木しげるロードで歩行訓練。
12月16日(日)  西部支部は、台風で順延となった'ゲームフェスタ2018’を身障センターで予定。

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