□ 鳥取ジャーナル第423号 □


鳥取県視障協発行(R01.11)


令和元年豪雨・台風被災視覚障害者支援のための義援金を募集

本年度は、各地で豪雨、台風等による自然災害が頻発しており、各地では多くの視覚障害者も被害に遭われているとのことで、苦難に遭われている方々には謹んでお見舞いを申し上げます。
 この度、日視連も日本盲人福祉委員会に全面協力し、義援金を募ることになったことから、本会としても、来る11月3日の文化祭の場で義援金を募ることにしました。
 義援金箱を持って会場を回りますので、その際にはどうぞご協力を宜しくお願いします。
 また、参加されないかたにおいても、振り込み口座は下記のようになっていますので、できるだけのご協力をお願いします。


●義援金の募集について
(1)第一次募金期間
令和元年10月21日〜11月30日
(2)義援金受付口座(郵便振込/振込手数料は送金者のご負担でお願いします)
郵便振替口座 00100−8−729004
口座名 被災視覚障害者義援金
ヒサイシカクショウガイシャギエンキン
※他銀行から振り込む場合の受取口座
店名(店番) 0一九(ゼロイチキュウ)店(019)
預金種目 当座 口座番号 0729004
(3)問い合わせ先
社会福祉法人日本盲人福祉委員会 事務局
〒169−0051 新宿区西早稲田2−18−2
電話:03−5291−7885
FAX:03−5291−7886
E-mail:welblind@nifty.com

あはき療養費が改定でわずかに引き上げ

 厚生労働省は、本年10月1日施術分より改定となったあん摩マッサージ指圧、はり・きゅう療養費について各都道府県に9月18日付で通達を行った。
 主に改定となった療養費は次のとおり。
 《はり、きゅうについて》初検料は1術(はり又はきゅうのいずれか一方)の場合、1710円(引き上げ額100円)。
2術(はり、きゅう併用)の場合、1760円(引き上げ額100円)。
 施術料は1術(はり又はきゅうのいずれか一方)の場合、1540円。
2術(はり、きゅう併用)の場合、1590円(引き上げ額10円)。
 注、はり又はきゅうと併せて、施術効果を促進するため、それぞれ、はり又はきゅうの業務の範囲内において人の健康に危害を及ぼすおそれのない電気針、電気温灸器又は電気光線器具を使用した場合は、電療料として1回につき30円を加算する。
 《あん摩・マッサージについて》マッサージを行った場合、1局所につき340円。
温罨法を併施した場合、1回につき 110円加算(引き上げ額30円)。
 注、温罨法と併せて、施術効果を促進するため、あん摩・マッサージの業務の範囲内において人の健康に危害を及ぼすおそれのない電気光線器具を使用した場合にあっては、150円とする(引き上げ額40円)。
変形徒手矯正術を行った場合、1肢につき790円(引き上げ額10円)。
 はり・きゅうまたはあん摩・マッサージともに、往療料2300円。往療距離が片道4キロメートルを超えた場合は、2700円とする。片道16キロメートルを超える場合の往療料は往療を必要とする絶対的な理由がある場合以外は認められないこと。
 はり・きゅうまたはあん摩・マッサージともに、施術報告書交付料300円。

西部支部は交流会で宍道湖遊覧

 西部支部は、毎年恒例で秋に行っている支部交流会を、本年は10月6日の日曜日に、宍道湖遊覧をメインに実施した。
 同行援護のヘルパーなどを含んだ一行20名余が乗ったマイクロバスでライトハウスを9時に出発、その後、米子駅前で数名を追加乗車して松江方面へ。
 予約時間の関係で、島根美術館で時間調整をしてから、宍道湖遊覧の船着き場から乗船、約1時間の宍道湖にまつわる歴史的な話しなどの説明を聞いた。
 その後、湖畔にあるしじみを中心にした展示館'しじみ館’で昼食、「ホーランエンヤ伝承館」を見学して、土産なども購入して一行は帰路に着いた。

中国ブロック三療研修会が11月23日と24日に米子で開催

 毎年中国ブロック管内で持ち回りで開催されている中国ブロック三療研修会を、本年は本県の主催で、11月23日と24日の両日に、米子市のホテルウエルネス伯耆路で開催予定です。
 本研修会は日本視覚障害者団体連合あはき協議会と日本あんまマッサージ指圧師会の共催で、あはきの資質の向上と親睦を深めることを目的に毎年開催されているものです。
 詳細は本誌の8月号を参照願いますが、初日の中央情勢報告とディスカッション、各県との交流会もさることながら、ことに24日の研修会は東洋療法研修試験財団の共催の生涯研修の単位取得にもなることから、是非多数の方のご参加に期待しています。
 講師は都立文京盲学校の理療科教員・理教連会長の栗原勝美氏です。
 高齢化社会に役立つ三療について、実技やお話しを聞けますので、24日の研修会のみの参加も歓迎ですので、お申し込みがまだの方はご連絡をお願いします。

東部支部は支部交流会で11月24日に美保関方面へ

 東部支部では、支部交流会で島根県の美保関方面を訪れる計画を立てています。
  日程
 とき:令和元年11月24日(日)
 行先:松江市美保関町美保関608
 交通機関:ジャパン観光
 行程:鳥取駅南集合7:40==駅南出発8:00==途中休憩==
美保関神社(えびす様)〈散策・昼食〉10:25〜12:30==
境港おさかなセンター12:50〜13:15==鳥取駅南着16:00
 参加費:会員・付添 500円 
 なお、昼食は個人負担、雨天決行しますので、雨具の用意をお願いします。
 申し込み締め切りが11月10日(日)、参加される方は、早めに厚生部長山根または、支部長盛田までご連絡をお願いします。

鳥取市役所が新庁舎へ移転

 平成29年から進められてきた鳥取市役所の新庁舎の新築工事が完成し10月15日から順次、業務が開始された。全面開庁後の11月5日からは、現庁舎に加え駅南庁舎や第二庁舎などに分散していたほとんどの部署が新庁舎に集約される。
 新庁舎は鉄筋コンクリート7階建て(一部8階機械室)地下1階の庁舎棟と、2階建ての市民交流棟からなり、延べ床面積計2万1800平方メートル。来庁者用の駐車場は200台分を備える。
 浸水対策として敷地全体を約1・2メートルかさ上げしたほか、庁舎棟には免震構造を採用するなど防災拠点としての安全性を強化した。
 また、庁舎の内装には、県産杉の木材や因州和紙、市内の窯元の陶器などの装飾も織り交ぜた。
 鳥取駅から徒歩5分で、新しい住所が鳥取市幸町71番地(1階フロア)、電話番号が0857ー30−81277です。
 音声ガイドも着いていますので、お出かけの際にはシグナルエイドをお忘れのないように、また案内も気軽に請いましょう。

<先月(10月)のあゆみ>
10月 6日(日)  西部支部は交流会で松江宍道湖遊覧他。
10月20日(日)  米子サン・アビリティーズで午後、社会生活訓練事業のフライングディスク教室。

<今後の予定(11月〜12月)>
11月 3日(日)  米子市身障センターで本会文化祭。
11月12日(火)  終日、県法人指導課による法人監査。
11月22日(金)  午後県庁で障害者差別解消地域協議会。
11月23日(土)  翌24日にかけて、皆生のホテルウェルネスほうき路で中国ブロック三療研修会。
11月24日(日)  東部支部は美保関方面へ支部交流会。
11月25日(月)  西部支部女性部は身障センター体育室で体操教室。
12月 8日(日)  米子サン・アビリティーズで、社会生活訓練担当主催によるフライングディスク教室。
12月15日(日)  視覚障がい者中部支援センターで、本会第3回理事・役員会。

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