□ 鳥取ジャーナル第443号 □


鳥取県視障協発行(R03.7)


ーー オーカムマイアイ2を購入 ーー

 県への今年度の予算要求の際に、コミュニケーション支援機器として、オーカムマイアイ2を3台要求していましたが、結果として1台分が認められたことから、この程購入しました。
 メインの機能は印刷物を読み上げてくれること。メガネのフレームに取り付けて利用します。
 昨年の文化祭の際に、アイフレンズに紹介してもらいましたから、記憶しておられる方もおられるでしょう。
 50万円近い高額な機器で、全国では極々一部の地域で日常生活用具になっている所もあるようです。
 何せ1台しかないもので、各地域に巡回でみなさんに触れていただきたいと思います。
 手始めに、」7月一杯くらいまで西部に置きますので、関心をお持ちの方はその期間内にライトハウスにおいで下さい。
館内でのお試しもですが、1週間程度の貸し出しもできます。
詳しくは点字図書館の遠藤さんに連絡をとって下さい。
ご存じでない方に、どんなものか少し紹介します。
 100円ライターくらいの大きさの機器で、めがねの左右のフレームの
どちらかに取り付けて固定します。
前方にカメラが向きます。
 メインの機能は文書を解析して読み上げてくれるものです。
実際に文書を見るようなスタイルで、めがねの前30センチくらいの所に対象をもっておいて、その文書を指さすか、あるいは機器本体をタップするかすると内容を解析して読み上げてくれます。
 どんな印刷物でもすべて正確にと言う訳にはいきませんが、ものによっては、十分に理解できるほどに読んでくれます。屋外では看板の文字なども。
 期間が過ぎましたら、東部か中部に移動させて支援センターで管理してもらいます。
 なお、来館の際には事前にお電話をお願いします。

ーー あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師厚生労働大臣免許保有証

          申請の手続きについて −−
 有資格者の方はすでにご存じのことと思いますが、これは、国家資格免許である「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師免許」の所持者が、免許を保有していることを証明するための携帯用カードです。  
 申請の受付は年1回で、7月からとなります。
 制度導入後6年目を迎えることから、5年を経過して更新の時期を迎える方も多いかと思いますが、この度は有効期限が平成34年(令和4年)3月31日以前の方も対象となりますので、お持ちの方は有効期間をご確認下さい。
※ 保有証の大きさはクレジットカード大、顔写真入りのものです。  
※ 複数免許がある場合でも、 保有証 は 1枚の発行となります。 
※  保有証の 申請書 類は 4種類あり、
@ 新規発行 、
A 登録内容の書換え
B 紛失等での再交付
C 更新
 で、いずれも年1回の受付です。  
※ 保有証の有効期間は5年です。
 いずれにおいても申請には以下のものが必要です。
1. 厚生労働大臣 免許保有証 交付 申請書 及び写真貼付用紙 (受付団体 で配布)     
2.住民票(本籍地記載のもの)   原本 1部  
3. 本人確認用提出書類   
身障手帳、運転免許証などのコピー。
4. あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師免許証 (免許証明書) のコピー各 1部 5.申請手数料 4,000円  
6.保有証送付用封筒   
【保有証更新の方は、上記 1〜6 に加え、お持ちの 保有証(表面) のコピーも必要です。
 そのほか注意事項などもありますが、詳しいことは事務局までお問合せ下さい。
 また、代筆もご心配なく依頼できますので、新規に申請される方も更新の方も積極的にお手続きをお願いします。

ーー 視覚障害者をナビする新しいシステム、あしらせ ーー

 自動車メーカーHondaの新事業創出プログラムIGINITION発の第1号スタートアップとして設立された株式会社Ashiraseが視覚障がい者向けナビゲーションシステム「あしらせ」を開発し、2021年内の実証実験実施、2022年度中の製品化を目指しています。
ポイントは足の甲への振動で、100人以上の視覚障がい者へのヒアリングをもとに開発された靴の中に装着して使用するナビゲーションシステム。
 スマートフォンアプリと靴に装着する振動デバイスによって構成されていて、ユーザーが、目的地をアプリに音声入力して出発すると、前進・停止・右左折といった指示を足の甲への振動位置の変化で伝えるという仕組み。
 振動を伝えるのが足の甲なのは、手や顔に次いで感覚神経が多いということと、周囲の音を聞き取る耳や杖からの情報を感じ取る手、点字ブロックなどを踏む足の裏の感覚を邪魔しないということが大きな理由だそうです。
また、振動デバイスは、靴に容易に装着できて、脱ぎ履きにも問題はなく、1回の充電で1週間程度使用できるとのこと。
 「あしらせ」は、実証実験を経て製品化される見込みですが、それまでにも量産試作機を開発し、より多くの視覚障がい者からのフィードバックを得て、さらに機能拡張・改善を図る予定だそうです。
 都会のビル街や地下街など、電波の届きにくい場所もあることから、最終的にどの程度まで実用に耐えうるものになるのか、価格もそれほど高価でもないようですし、非常に楽しみな気がします。

<先月のあゆみ(6月)>
 6月 2日(水)  倉吉上井公民館で県身障協会の評議員会。
 6月 5日(土曜日)  午後、米子市身障センターでサウンドテーブルテニスの全国大会派遣選手の選抜大会。村田静也氏が候補に。
 6月 7日(月)  鳥取市さわやか会館で障がい者スポーツ協会の理事会。
 6月15日(火)  午後、視床強の会計引き継ぎ。
 6月16日(水)  午前米子高校で社会人講師。
 6月22日(火)  午前、日視連のあはき協議会の代議員会、午後には日視連の評議員会がオンラインで開催。

<今後の予定(7月〜)>
 7月 4日(日))  午前、米子コンベンションセンターで、保険師会総会。
 8月 1日(日)  倉吉体育文化会館で県視床強理事・役員会。
 8月 3日(火)  県庁で関係部署への要望活動。

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