□ 鳥取ジャーナル第445号 □


鳥取県視障協発行(R03.9)


ーー 西部支援センターからのお知らせ −−

 西部支援センター主催で8月22日と9月5日の2回予定されていましたアイフォンの講座、「ボイスオーバーを使ってみよう」は、コロナウイルス感染拡大を受けての最終判断で、やむなく中止となりました。
 参加を予定されていた方々には残念でしたが、今後の感染拡大の様子をみながら、秋以降に実施できないか検討がされますので、その機会をお楽しみにお待ち下さい。

ーー タンデム自転車乗り方講習会について ーー

 鳥取県障がい者スポーツ協会から、タンデム自転車の乗り方講習会の案内がありました。東部、中部、西部のそれぞれの会場で行われますので、関心をお持ちの方は参加して見られませんか。
 お申し込みや問い合わせは、直接スポーツ協会か各支援センターへご連絡下さい。
市川への申し込みでも中継はします。
 以下、日程です。
<西部地区>
日程:令和3年10月2日(土曜日)
会場:白砂青松の弓ヶ浜サイクリングロード
時間:【A】午前9時〜10時20分
   【B】午前10時30分〜11時50分
<中部地区>
日程:令和3年10月9日(土曜日)
会場:一般県道倉吉東郷自転車道
時間:【A】午前9時〜10時20分
   【B】午前10時30分〜11時50分
<東部地区>
日程:令和3年10月10日(日曜日)
会場:一般県道鳥取河原自転車道
時間:【A】午前9時〜10時20分
   【B】午前10時30分〜11時50分
<定員>
各地区A・Bコースともに6名ずつ
☆自転車の準備が3台あります。
〒680−0944
鳥取県鳥取市布勢146−1 布勢総合運動公園内
鳥取ユニバーサルスポーツセンター ノバリア
(一般社団法人鳥取県障がい者スポーツ協会)
スポーツ指導員  景山 賢治
TEL:0857−50−1091

ーー 第3回理事会を開催 ーー

 8月1日に倉吉体育文化会館を会場に、第3回の理事・役員会を開催しました。
 コロナの感染状況を気にしながら、また感染防止対策を図りながらの開催でしたが、次のような内容でした。
(1)第1号議案:近況報告について(報告事項)
  会長から、
○4月に入って各支部、三療部、女性部の総会を開催している。
○5月24日に日視連全国大会が岡山県倉敷市でオンラインで開催され、午前に団体長会議、午後から全国大会が開催された。
○5月30日本会の定時総会を少人数の出席で開催した。
○6月22日に日視連の評議員会が開催され、来年の日視連全国大会は5月31日〜6月1日に名古屋で開催されるが、オンラインで開催される予定。
 以上の報告を行った。
(2)第2号議案:入退会者の承認について(審議事項)
 東部、中部、西部支部ともに入退会者なしとの報告を承認した。 
(3)第3号議案:会長及び業務執行理事報告、各部事業報告について(報告事項)
 会長から、7月までの公益事業について、同行援護、日用生活用具、訓練事業などが、新型コロナの中で、順調とは言えない事業もあるが、各事業とも着実に行   われている。
 また、盛田業務執行理事から、各支部とも7月までの事業について報告した。
 門木業務執行理事からは、文化部、三療部とも特段の活動はまだしていないとの報告を行った。
 各部も、担当理事から7月までの事業経過を報告した。
(4)第4号議案:本年度事業について(報告事項)
 (1)県関係部署への要望活動について
 会長から、今年度の要望活動については新型コロナの患者が増加していることから、日程変更かオンラインでの実施などを検討したが、要望書への回答をもらっているので、今年度については、県庁での要望活動は中止の判断をした。
 (2)各支部事業について
 藪田理事から、東部支部は秋に旧名和町でリンゴ狩りと歩行訓練を計画している。
 高田理事から、中部支部は具体的には決めていないが秋ごろに計画したい。
 山根理事から、西部支部も具体的には決めていないが、秋ごろまでに計画したい。
 以上の報告を行った。
 (3)文化祭について
 高田理事から、文化祭については3年前に講演していただいた元NHKアナウンサ−の藤沢武さんに、講演依頼をしたところ快く受けていただいた。日時は10月24日(日)、新型コロナの動向によっては中止になることも了解していただいている。との報告を行った。
 また、午後からの恒例のカラオケ大会は今年度も中止で合意した。
 なお、開催可否の最終決定は9月上旬に決めることとした。
 (4)生活訓練事業について
 会長から、昨年はプレクストークの訓練事業に取り組んだ。今年度も大勢での事業は難しいことから、今年度は歩行訓練、ICT関係でオーカムマイアイ2、iPhone、iPadなどについて少人数でもいいので訓練事業を行いたい旨の提案を行った。
 門脇事務局長から、各支部で事業を行うときには、事業の中に歩行訓練も組み込んでほしい。その場合は、歩行訓練士を派遣する。と補足した。
 (5)オーカムマイアイ2の活用について
 会長から、オーカムマイアイ2は、メガネに取り付ける小型の機器で、メインの機能が活字を読み上げる機器で、今年度1台購入した。8月まで西部に置いて触れてもらい、その後東部、」中部と2ヶ月くらいの期間ずつ、それぞれの地域の支援センターで触れて体験していただきたい。
 将来的には、日用生活用具として認められるように市町村に要望していきたいと考えている。
(5)第5号議案 その他
 (1)声の友400号記念号について
 (2)読書バリアフリー法に基づく県の読書環境整備推進計画について
 音訳・点訳のボランティア養成を昨年から日赤に代わって点字図書館が県下の全市町村から委託を受けて行っていて、今年は東部で音訳者・点訳者の養成研修を行っている。またこのたび県立図書館の主催で、10月31日午後から県のフォーラムがとりぎん文化会館の会議室で開催されることになっているので、東部を中心に多くの人に参加していただきたい。
 門脇事務局長から、計画推進の主体は県立図書館ですが点字図書館も全面的に関わっていかないと環境整備は進まないので、このたび、7月中旬に読書バリアフリー法の関係事業を担う職員を採用した。と補足した。
 以上をもって、議案の全ての審議及び報告を終了し、12時森下理事が閉会を宣し解散した。

<先月のあゆみ(8月)>
 8月 1日(日)  倉吉体育文化会館で県視障協第3回理事・役員会。午後には中部支部が同所で支部役員会。
 8月 3日(火)  県庁で予定していた関係部署への要望活動は、書面での回答はもらっていたため、コロナの影響で対面での活動は中止とした。

<今後の予定(9月〜)>
 9月19日(日)  午後、さわやか会館で東部支部のスマホ講習会。
 9月26日(日)  午前さわやか会館で東部支援センター主催の茶話会。

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