□ 鳥取ジャーナル第453号 □
鳥取県視障協発行(R04.05)
ーー 5月29日に定時会員総会を開催 ーー
引き続くコロナ禍で、ここ2年は縮小での定時会員総会としてきましたが、この令和4年の総会は、感染防止に配慮しながら、通常に近い形での開催としました。
会場は鳥取市のさわやか会館の多目的室で、10時30分の開会としています。
久々の再会でお会いできるのを楽しみにしておられる方も多いと思いますが、当日は体調の加減では無理をされないようご判断下さい。
西部支部はマイクロバスを利用するとのことで、8時15分にライトハウスを出発、米子駅ダンダン広場が8時30分の予定です。
また、欠席の方は、案内に同封の委任状の返送をお願いします。ご本人の氏名と印鑑を押し、委任したい人の氏名と日付を記入後に、切り離さずに同封の宛先記入済みの返信用封筒でご返送下さい。
また、当日には日視連も加盟する日盲福祉委員会からの依頼を受けて、引き続く戦火の元で、想像を絶する状態に置かれているウクライナの視覚障害者を支援するための募金を募ります。
私たちにできることは限られています。気持ちはあってもなかなか機会のない方も、この機会に、少額で結構ですのでご協力を宜しくお願いします。
当日にお会いできない方には、下記の送金先に振り込んでいただいても構いません。
募金受付期間 令和4年4月15日から令和4年8月31日
※この期間内で集まった募金は、段階的に「WBUウクライナ協同基金」に送金されます。
募金振込先 下記のいずれかの方法でお願いします。
(1)郵便振替の場合
口座番号 00190-3-587919
名義 社会福祉法人日本盲人福祉委員会
※他の金融機関からの振込
ゆうちょ銀行 〇一九(ゼロイチキュウ)店 当座 0587919
※振込手数料は寄付者負担にてお願いいたします。
※日盲委は税額控除対象法人となります。
(2)クラウドファンディング(オンライン決済)
URL:http://ncwbj.or.jp/4Ukraine
※クレジットカードまたは銀行振込で決済することができます。
ーー 日常生活用具支給品目の一部変更 −−
県内自治体における日常生活用具の支給品目に、昨年4月以降一部変更がありました。鳥取市と倉吉市で一部変更と新規の品目が加わっています。
本会のホームページの東部、中部、西部のそれぞれのページに、各地域の自治体の支給品目や基準額などをまとめたExcelのファイルへのリンクを作っていますので、詳しくはそちらを参照下さい。
なお、このデータは支援センターの赤星氏から提供いただいたものです。
以下今回の変更の概要です。
○鳥取市
視覚障がい者用ポータブルレコーダー
視覚障がいの程度が1級又は2級4級以上のもの。
学齢児(6歳)以上
耐用年数 8年
基準額 録音再生機:89,800円
再生専用機:48,000
新規 暗所視支援眼鏡
視覚障がいを有する者で、医師の判断による書面にて必要性があると認められるもの
※学齢児以上
耐用年数 8年
基準額 395,000円
※既存種目「視覚障がい者用拡大読書器」より分離・独立
※ 暗所視支援眼鏡給付の条件
原則として6歳以上の身体障害者手帳の交付を受けた視覚障害のある人または難病患者など(夜盲または視野狭窄の症状を呈する人)で、医師の判断による書面をもって必要と認められる人
○倉吉市
変更 盲人用時計
視覚障がい者1級又は2級
学齢児以上
耐用年数 5年
基準額 触読式:10,300円から13,300円に
音声式:13,300円
※令和3年8月1日付改正
ーー 三療部会が総会と研修会を開催 −−
4月17日の日曜日、三療部会(門木光明部会長)は米子市のライトハウスを会場に、令和4年度の総会と三療研修会を開催した。
コロナ禍とあって、参加者は10名ほどと少なかったが、午後からの総会では今年度の活動などについて話し合った。
先だつ午前には、会員でもあり理学療法士でもある大道進一さんから、ご自身の体験や健康寿命を延ばすために重要となる事柄についてご講演いただいた。
ーー 女性部会が総会と合同訓練を実施 −−
新たな令和4年度を迎え、県女性部会(細田順子部会長)は4月13日の水曜日、倉吉の体育文化会館を会場に、総会と合同訓練を実施した。
県下の会員が集まる機会がコロナによって、すっかり少なくなった昨今、久しぶりの再会に、あちこちで「しばらく、元気でした?」の声が聞こえていた。
総会では令和3年度の会務・事業報告、決算報告、令和4年度の事業計画と予算が報告されるとともに、合わせて8月の福島県での全女大会、9月の中国ブロック福祉大会の女性部会への提出議題などが話し合われた。
昼食を挟んでの午後の合同訓練では、全日本川柳協会の会員で鳥取市にお住いの西浦小鹿さんに川柳についてのお話をうかがった。
楽しい語り口で、俳句や短歌と比べると敷居が低くて親しみやすい川柳の魅力を自作の句とともに紹介していただいた。
言葉をあれこれと考える機会ともなり、楽しみを感じた人も少なく少なくなく、もしかしたら今後どこかの川柳募集に応募する人も出るかも知れません。
ーー 本年度もトライアスロンのケア活動は中止 −−
真夏のビックイベントの皆生トライアスロン大会、そこでのケア活動に参加してきましたが、ここ2年は中止でした。
先日、大会事務局から今年もコロナの影響で中止の連絡がありました。
これで3年遠のいて、何だか懐かしい気がしたりしますが、来年こそはと思うほかありません。
なお、毎年9月に行っていた高齢者への治療奉仕活動も中止となっています。
<先月のあゆみ(4月)>
4月 3日(日) 各支部は支部総会を開催。
4月13日(水) 倉吉体育文化会館で女性部会合同訓練と総会。
4月17日(日) 三療部会はライトハウスで総会と研修会。
4月18日(月) 県による視障協への調査がライトハウスで実施。
4月22日(金) 午前ライトハウスで視障協監査会。
<今後の予定(5月〜)>
5月 8日(日) 倉吉体育文化会館で令和4年度第1回理事・役員会。
5月29日(日) 鳥取市さわやか会館で令和4年度定時総会。
5月31日(火) 名古屋市において、翌6月1日にかけて、日視連第75回全国福祉大会がハイブリッド方式で開催。
6月 5日(日) 西部支部は花回廊で野鳥の会協力によるバードウオッチング。
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