□ 鳥取ジャーナル第462号 □
鳥取県視障協発行(R05.02)
ー 歩行訓練と食事会を開催ーー
1月15日の日曜日、西部支部の主観として参加者を募り、訓練事業として歩行訓練を実施した。
コースは、昔と様変わりした旧アーケード街で、高島屋前に集合し、ライトハウスの遠藤歩行訓練士の指導のもと、米子駅前までを、12名の視覚障害者と介助者とで歩いた。
参加者には昔の賑わいを知る人もおり、すっかり様変わりした姿に感慨を語る人もいた。
この日は天気予報では雨が心配されたが、米子駅前に到着後にほんの少しだけ雨粒が落ちた程度で済んで幸運だった。
駅前で解散ご、有志でワシントンホテルで令和5年の年初の食事会を開き、この年の幸い多かれと願いつつ、ひととき語らいの時間を持った。
ーー 高度化PICSが県内初設置 −−
信号機に近づくとスマートフォンから信号機の状態を教えてくれるシステムの高度化PICSが、鳥取市と米子市にそれぞれ1台づつ設置されることから、その現場での体験会が、米子市では2月22日に、鳥取市では同じく27日に開かれることが検討されている。
最終的に時間などが決まり次第情報を流しますが、その際にはできるだけ多くの方にお集まりいだだき、体験していただくよう、宜しくお願いします。
関心の高さを人数で表しましょう。
ーー 令和5年度の県の視覚障害者向けの予算について −−
令和5年度の県の予算について、知事選があることから、骨格予算として6月頃に補正予算で肉付けをして仕上げられる見通しです。
今のところで確実と思われる事柄についていくつかお知らせしておきます。
1.同行援護従業者確保推進事業
従業者を増やすとともに、啓発を図る必要性から、令和4年度に引き続いて、点字図書館が委託を受けて実施する見通しです。
2.鳥取県視覚障がい者向けICT機器購入費補助金事業
こちらも前年度に引き続き行われます。
令和4年度の実績を踏まえてのことですが、課題はいかに視覚障害者への周知が図れるのかです。
3.リサイクルパソコン貸与事業
こちらも前年度に続いて10台程度が確保される見通しです。
4.navilens、コード化点字ブロック設置モデル事業(仮称)
令和5年度における目玉事業ともいえるもので、全国でも試行されているスマートフォンを使った歩行支援設備が、県内でもモデルとして設置される見通しです。
ーー サウンドテーブルテニスへのご案内 −−
鳥取県サウンドテーブルテニスクラブでは、毎月第2日曜日と第4日曜日の午前9時
30分から米子市皆生にあります、米子市心身障害者福祉センターで練習会を行っています。
見学者、参加希望者、支援希望者大歓迎です。お気軽にご参加下さい。
サウンドテーブルテニスについて知りたい方や練習会について知りたい方はお気軽に
ご連絡下さい
連絡先は、監督の村田静也までお願いします。
<先月のあゆみ(1月)>
1月15日(日) 西部支部は市内旧商店街での歩行訓練と昼食会。
1月11日(水) 女性部会は倉吉体育文化会館で役員会。
1月25日(水) 女性部会は倉吉体育文化会館で総会。
<今後の予定(2月〜)>
2月 5日(日) 広島市で中国ブロック代表者協議会。
3月 5日(日) 視障協は倉吉体育文化会館で第4回の理事会。
3月15日(水) 女性部会は倉吉体育文化会館で総会。
3月19日(日) 三療部会はライトハウスで午前役員会。
4月 2日(日) 各支部はそれぞれ令和5年度の支部総会。
4月16日(日) 三療部会はライトハウスで総会。
5月21日(日) 翌22日にかけて、奈良県において日視連の全国大会。
5月28日(日) 本会の定時総会を米子市で予定。
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