□ 鳥取ジャーナル第467号 □


鳥取県視障協発行(R05.07)


ーー あはき師厚生労働大臣 免許保有証 申請手続きについて ーー

 標記の取り扱いを今年も7月から9月までの期間行います。新規に申し込まれる方も、有効期間が令和6年3月となっている方も期限切れとなりますので更新の対象です。
 新規申し込み、書き換え、再交付、更新とそれぞれで必要書類が異なったりしますので、詳しくは事務局までお問い合わせ下さい。
 実際に申請される場合には、記入間違いがあるといけませんので、必要書類を持参の上で、記入は事務局で代筆してもらえます。
 以下は注意事項などです。
?  厚生労働大臣 免許保有証 とは?
国家資格免許である「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師免許証」をお持ちの方が、免許を保有していることを確認するための携帯用カード(以下、「 保有証 」という。)です。  
免許証に代わるものではありませんし、保健所での施術所開設手続き等では使用出来ません。  
※ 保有証の大きさはクレジットカード大、顔写真入りのものです。  
※ 複数免許がある場合でも、 保有証 は 1枚の発行となります。 
※  保有証の 申請書 類は 4種類あり、
@新規発行
A登録事項の書換え
B紛失等の再交付
C更新
で、いずれも年1回の受付です。  
※ 保有証の有効期間は5年です。
 保有証の申請は、東洋療法研修試験財団が直接行うのではなく、関係機関の地方団体で申請書類を配布し、申請書類の受付を行います。
 更新の申請は保有証に記載されている有効期限の「年」の前年の 7月〜8 月末、または有効期限が切れた後にも、年に 1回、行うことができます。 
1.申請する前に   
あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師免許証を紛失していませんか?免許証に記載されている登録事項に変更はありませんか?  
保有証を申請する前に、 免許証 を紛失している場合は、 免許証 の再交付が必要です。 また、 免許証 の登録事項(氏名、本籍地等) に変更がある場合は、 免許証 の登録事項の変更手続きをしてください 。 
(免許証の紛失及び登録事項に変更がある場合は、保有証の申請を受付出来ません。)
免許証の 再交付、登録事項 変更手続きは 、財団 で行います ので、財団ホームページ (「免許登録の案内」 )をご参照ください。
 https://ahaki.or.jp/registration/guidance/ 
保有証の発行申請は4つの区分があります。
新規発行
書換え
再交付
更新
2.必要な書類を揃えましょう   
保有証の申請@新規発行、A書換え、B再交付、C更新いずれの場合も必要な書類は以下のとおりです。  
1.厚生労働大臣 免許保有証 交付 申請書 及び写真貼付用紙 (受付団体 で配布)     
保有証交付申請書及び写真貼付用紙
2.住民票(本籍地記載のもの)   原本 1部   
発行日から 6か月以内のもの。
「個人番号(通称:マイナンバー)」の記載がないものを提出してください。  
3. 本人確認用提出書類    
申請者ご本人の確認のための書類となります。 10 ページの「本人確認用提出書類について」をご参照
の上、必ず原本とコピー(1部)を申請時にお持ちください。  
4. あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師免許証 (免許証明書) のコピー各 1部 
5.申請 手数料 の払込受領書    
申請手数料 4,000円  支払方法については受付団体にご確認ください。  
6.保有証送付用封筒    
市販の封筒(封筒の大きさ:長 3 12p×23.5p  定型)に、保有証を確実に受け取れる 住所及び 郵便番号、氏名 を記載し、 切手( 簡易書留郵送料 434 円分 )をお貼りください。  
【保有証書換えまたは更新の方】  
上記 1〜6 に加え、お持ちの 保有証(表面) のコピーもお取りください。  

ーー タンデム自転車が全国どこでも公道走行可能に ーー

 サドルとペダルが前後にある二人乗りの「タンデム自転車」について、東京都が七月一日、公道での走行を解禁する。都道府県で唯一走行を制限していた都の解禁によって、全国の公道で通行できるようになる。
 タンデム自転車は前後の座席に二人で乗り、ペダルをそれぞれこぐ。ハンドルは前に乗る人が操作するため、視覚障害者でも後席で自転車を楽しむことができる。
 公道での走行は一九七八(昭和五十三)年、長野県で初めて認められて以降、だんだんと全国に広がった。今年四月に神奈川県で解禁されて以降、禁止しているのは東京都だけだった。
 都はこれまで、交通量の多さなどから解禁に慎重で、都内でタンデム自転車が走行できるのは、パレスサイクリングコース(千代田区)や多摩湖自転車・歩行者道(東大和市など)など四カ所のみだった。二〇一九年二月には、自転車普及協会や都盲人福祉協会など十四団体が、警視庁に公道解禁を求める要望書を提出していた。
 警視庁交通総務課によると、解禁していたコースで交通事故の報告がないことから、都が都道路交通規則の改正を決めた。走行ルールは一人乗りの普通自転車と基本的に同じ。
 ただ、自転車通行可の歩道でも、タンデム自転車は車体が大きく走行できない。操縦に関しては、普通自転車より車体が重く、小回りが利きにくい半面、スピードが出やすい点には注意が必要だといっている。
 なお、本県では令和3年4月から、お隣島根県では平成29年4月から走行が可能となっている。
 乗る機会がある場合にはヘルメットをかぶり、事故のないようくれぐれも気を付けましょう。

ーー 米子駅の改造を含む南北自由通路が7月29日に利用開始に −−

  長い工事期間でしたが、工事が終わって共用開始が7月29日と発表されました。
 新たな駅ビルが'シャミネ米子’、自由通路が'がいなロード’という名称とのこと。
 これを機に人の数が増えて、街が活性化するとよいのですが。
 利用開始前後に説明会をもってもらうよう申し入れていますので、日取りが決まりましたらお知らせします。
 その時にはたくさん集まっていただくようお願いします。

<先月のあゆみ(6月)>
 6月 5日(月)  西部支部は生活訓練でコード化点字ブロック体験と歩行訓練。
 6月18日(日)  西部支部は米子市内散策の交流会と歩行訓練。

<今後の予定(7月〜)>
 7月16日(日)  皆生トライアスロン選手へのケア活動。
 7月27日(木)  西部支部は訓練事業、身障センターで午前ヨーガ教室。
 8月 6日(日)  倉吉体育文化会館で本会理事・役員会。

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