公益社団法人   鳥取県視覚障害者福祉協会


最終更新:2019−07−19


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中部支部


研修事業でバードリスニング・鳴り石の浜散策

 6月20日の木曜日、中部支部が研修事業として、初めての試みとしてバードリスニング・鳴り石の浜散策を行いました。
 当日は天気予報に反して青空になり安堵しました。
 参加したのは、視覚障がい者13名(内、東部からの参加1名)、支援者(同行援護従業者・ボランティア他)12名、ライトハウス遠藤訓練士、視覚障がい者中部支援センター田中の 計27名でした。
 マイクロバス内では門木氏からのクイズもあり、「キャラボク」の葉っぱを触りながら賑やかに向かいました。
 琴浦町の一向平では中国山岳ガイド協会所属自然ガイド谷口さん、NPO法人日本野鳥の会 鳥取県支部7名・同じく東京本部普及室から来られた1名の方 計8名のご協力を頂きながら、歩きのスピードも考えて3つのグループに分かれて、各グループが日本野鳥の会の方の説明を聞きながら、整備されて歩きやすい道を散策しました。
 アオバト「ワオワオ」の声、アオゲラ「ピーヨ ピーヨ」の声を静かに聞き、日本野鳥の会の方からホトトギスは飛びながら鳴いていること、ヤマナラシの葉の「カサカサ」は、葉がこすれる時の音であるなど、知らないことばかりでした。
 また、自然のアジサイの花を触り、道端のモミジイチゴが淡いピンクの実をつけており、皆で摘んで食べました。
 事務所に帰り、剥製(はくせい)の鳥を触ったり、木で本物そっくりに
作られた鳥や、実際の重さに作られた木製の鳥を触りながら感触や重さを楽しみました。
 昼食は隣の一向庵で、お蕎麦・食後のコーヒーを頂き、更に日本野鳥の会からのサプライズで、デザートにスイカや冷凍した焼き芋を頂きおなか一杯になりました。皆様の心からのおもてなしに、参加者皆が感動しました。
午後からは、同じく琴浦町「鳴り石の浜」に移動して、現地では同じく自然ガイド 谷口さんと、琴浦町観光協会4名の皆さんにご協力を頂きました。
 鳴り石の浜は丸く角の取れた大小さまざまな石があり、見えない・見えにくい者にとっては、大変歩きにくく参加者もボランティアも高齢で、途中で引き返すペアーもあったのですが、他の方は、海の香り、波の音に誘われて冒険心で浜へ向かいました。
 あいにくその日は、波がなく浜に降りた人は「コロコロ」と言う音は聞けなかったのですが、防波堤に行った方だけは聞くことができたそうです。
 この音は引き波の時になることや、大山の噴火で飛んできた石で、古代から同じ浜があったこと等の説明を伺い、自然の力に驚きました。
 参加者の皆さんからの喜びの声を伺うと、大自然を満喫できるこの企画は、成功だった!やってよかったと思いました。
 また協力頂いた皆様の視覚障がい者へのご配慮や、気配りが大変素晴らしく、参加者一同 心より感謝を申し上げます。

中部支部長 高田 富久子

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造形ワークショップにチャレンジ

 令和元年6月29日土曜日の午後、倉吉未来中心リハーサル室において、障害のある人もない人も誰でも参加できる視覚を越える造形ワークショップイン倉吉があいサポート・アートセンターの主催で行われ、中部支部の会員が3名と、ボランティアが3名参加をしました。
 当日は触覚を生かした造形ワークショップを行い眼で見える物だけに頼らずに自分の感覚で創造をしな
がら創作を行い3名の視覚障害者の方も思い思いに作っていました。
それぞれが個性のある作品を作られ「大変楽しかった。また米子で行われる時にも行ってみたい」と意欲を見せていました。
 この作品は焼いた上で10月に行われるアイサポート祭りに展示されます。
 米子市では、7月27日に米子市心身障害者福祉センターで開催されます。
 是非皆さんも自分の気持ちのままに試して見られてはいかがですか。
【参加者の視覚障がい者の方からの感想】
 Mさん 「造形ワークショップに参加して
 初めて造形を体験した。作る物を決めずに作品を作る難しさを感じました。いろいろな大きさや形を繋ぎ合わせ一つの作品を作る面白さを知ることができました。
参加者の皆さんの個性のある作品や自分の作品の焼き上がりが、どのようになるか楽しみです。」
 Tさん 「さざれ石を表現しようと思い、先生に相談したら、中を空洞にして、中に玉を
2、3個入れることを勧められて、驚きました。焼きあがると中で、カラカラと音
がするそうです。」焼き上がりが楽しみ!
 MOさん 「カジカガエルの大小とハートを作った。先生より大きなものを作りなさい
と言われ、思い切って10kgくらいの粘土を使ってカジカガエルを作ってみました。
 今までも茶碗・花瓶など定型形の物は作りましたが、自分で想像しながら作成
するのはとても難しく、ボランティアさんに協力してもらい良い作品になりました。

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