公益社団法人   鳥取県視覚障害者福祉協会


本文へジャンプ


お知らせ
沿革
定款
各部の活動について
各種委託事業について
役員紹介
事業予定
事業報告
東部支部
中部支部
西部支部
『鳥取ジャーナル』のページ
入会のご案内
視覚障害者誘導のポイント
更新履歴
トップページに戻る




事業報告


年度末の理事・役員会と、門木光明氏の厚生労働大臣表彰の祝賀会を開催

 2月9日の日曜日、ホテルセントパレス倉吉を会場に、午前は年度末の理事・役員会を、午後には本会副会長の門木光明氏の厚生労働大臣表彰受賞の祝賀会を開催した。
 午前の理事・役員会では、
1.近況報告について
(2月2日の中国ブロック代表者協議会報告、知事を交えた情報アクセス・コミュニケーション支援に対する要望を聞く会の報告など)
2.入退会者の承認について
3.業務執行理事報告、平成25年度事業並びに決算の中間報告の承認について
4.平成26年度事業計画案並びに予算案の承認について
5.第67回日盲連全国大会(大分)参加について
6.平成27年度本県主管の中国ブロックグランドソフトボール大会、福祉大会開催について
7.その他
・来年度の県関係部署への要望活動について
などについて話し合い、必要事項については提案通りを承認し、予定の12時に終了した。
 理事・役員会終了後、12時半から参集した会員と合流し、総勢45名の参加のもとで、昨年の12月12日に門木光明副会長が厚生労働大臣表彰を受けられたことに対する祝賀会を開催した。
 和気藹々とした温かい雰囲気の中で、森岡副会長の祝辞、たくさんの花束の贈呈、門木氏のぼくとつとした謝辞、板垣相談役の乾杯の音頭で会食、参加者からの温かいメッセージと続いて、門木氏の個性そのままに、気取らないいい雰囲気の会で、非常に盛会であった。

写真はこちらへどうぞ
録音の一部(約10分)はこちらへどうぞ


松江市で中国ブロック代表者協議会開催

 昨年秋に松江市で開催された第62回中国ブロック盲人福祉大会を受けて、開催県の公益社団法人、島根県視覚障害者福祉協会の主催で、2月2日日曜日に、島根ライトハウスライブラリーを会場に、中国ブロック5県と1政令指定都市の代表者が集まり、当面する諸問題について話し合う、日盲連中国ブロック会中国ブロック代表者協議会が開かれた。
 本県からは会長と青年部長、女性部長と事務局長の4名が出席したが、主な内容は、
○開催県提出
1.大分での全国大会提出議題2題について
2.日盲連顕彰の光の泉賞の推薦について
3.ブロック理事及びあはき担当者の選任について
4.あはき研修会の輪番制開催について
○各県提出
5.第63回日本盲人会連合中国ブロック盲人福祉大会開催について(広島市)
6.視覚障害者の職業・職種に関するデータベースの必要性について(鳥取県)
7.定期バス乗車時のカード認知位置の統一化について(岡山県)
8.点字ブロックの理解を求めるための啓発活動について(岡山県)
9.視覚障害者が安心して歩行できるように誘導用ブロック、エスコートゾーンの普及を要望する(山口県)
10.白杖歩行訓練を始め、中途視覚障害者のための日常生活訓練が地域で受けられるよう、予算を確保するとともに、継続的に実施できるように事業化するよう要望する(広島県)
11.グランドソフトボール予選会開催地について(島根県)
 その他、女性部長会議、青年部長会議では、
1.女性部活動の情報交換(岡山県)
2.入院時のヘルパー利用が認められるように要望する(山口県)
3.商品の中身が視覚障害者にも識別できるように、容器やパッケージに点字表示を要望する(広島県)
4.中国ブロック広島市大会と、全国青年研修会岩手大会の参加調整について(広島市)
5.障害者年金について(岡山県)
6.副音声解説によってテレビ、映画、DVDが視覚障害者でも分かりやすくなるよう、情報のバリアフリー化の拡充を要望する(広島県)
などが話し合われた。
 なお、全体会議でまとめが行われた後、今回特別に日程に組み込まれた‘東日本大震災に学ぶ’と題して、被災語り部として活動している岩手県釜石市の被災視覚障害者の講演を聞く防災研修会が行われた。
 県や市の防災担当者や盲学校の関係者、そして一般の参加者も多数で、関心の高さが伺われ、今後の災害時対策の参考となる内容であった。
 色々と段取りされた島根県視障協のみなさん、お世話になりました。

写真はこちらへどうぞ
録音の一部(約20分)はこちらへどうぞ


本県グランドソフトボールチームが、啓発のための交流事業を開催

 本県グランドソフトボールチーム(西川教彦監督)は、岡山県のグランドソフトボールチームの協力を得手、11月3日の日曜日、大山農業者トレーニングセンターを会場に、一般の方への啓発を兼ねた対外試合を計画していた。
 ところが、あいにくの雨の予想のために、岡山県チームの来県が取りやめとなり、ボランティアとして協力いただいた15名の方に加わってもらい、急遽二チームに分けての交流試合の形で開催した。
 準備を始めた9時頃から強く降り出した雨にもめげずゲームは進行したが、グランド状態が悪くなった3回をもって0対0の同点でゲームセットとした。
 「ようやくルールが分かりかけて、慣れてこれからだ」と思ったのにと、残念がる参加者もあって、誠に残念な雨であった。
 審判として協力いただいた県ソフトボール協会のみなさん、介護施設のよなご幸朋苑の職員、そしてYMCA米子医療福祉専門学校の学生のみなさん、悪天候の中のご協力に心からお礼申し上げます。またの機会を楽しみにしています。

写真はこちらへどうぞ


恒例の文化祭を米子で開催

 秋恒例で県内で巡回開催している文化祭を、本年は10月20日の日曜日、米子市の観光センター2階の多目的ホールを会場に開催した。
 午前にはいつもなら文化講演会として、地元の文化にまつわる講演会を企画してきたが、本年は、県の障がい者団体要援護者対策推進事業を利用して、視覚障害者の災害時の要援護対策について考えるとともに、一般にも聞いて頂こうと、日盲連の橋井正喜組織部長をお招きし、「東日本大震災から学ぶ」と題して講演会を開催した。
 県内各地から約60名の会員と付き添い、それにボランティアなどが、災害発生時からの日盲連の取り組み、福島での喋る染量計の配布、カンパ、中央での福祉避難所等の審議会のこと、地域での共生、そして何より必要な事故防衛手段などについての話しを聞いた。
 午後には、今年度切り替えた新しい盲導犬2頭ニュースとディーノの紹介を行った後、会食を取りながら恒例のカラオケ大会で盛り上がって、最後に表彰を行って閉会した。

録音の一部(約16分)はこちらへどうぞ
写真はこちらへどうぞ


第14回グランドゴルフ大会を開催

 秋を迎えて絶好の好天となった10月13日の日曜日に、倉吉の伯耆しあわせの郷多目的広場において、数えて14回目となる共同募金会後援によるグランドゴルフ大会を開催した。
 毎年指導から誘導までお世話になっている倉吉市のグランドゴルフ協会の方々16名を中心に、点字図書館の全職員5名、各地域からのボランティア、それにアンケート調査目的で参加した島根大学の大学院生の3名も加わって、総勢59名でプレーを楽しんだ。
 プレー後にはグランドゴルフ協会からの講評をお聞きして、上位入賞者の表彰式を行い、昼食をとりながら交流をも深めた。
 なお、入賞者は、全盲の部では1位が田草修、2位が盛田政雄、3位が大道進一、弱視の部が1位が森下義明、2位が下田悟、3位が吉村明男の各氏であった。

録音の一部(約10分30秒)はこちらへどうぞ
写真はこちらへどうぞ


三療部会が敬老の日の治療奉仕活動を実施

 本会三療部会(仲村 勲部会長)は、鳥取県鍼灸マッサージ師会と共催で、毎年恒例で行っている米子市老人クラブの方々への奉仕活動を、9月15日の日曜日、米子市のふれあいの里で行った。
 会員19名が参加して、54名の方々にはりとマッサージの治療を行い、日頃の疲れを癒やしていただくとともに、あちらこちらで人生の先輩方とのコミュニケーションの花も咲いていた。
 毎年のことながら、お世話をいただいた米子市社協の方々、そして手話ボランティアの手の会のみなさん、ありがとうございました。

写真はこちらへどうぞ


第62回中国ブロック盲人福祉大会島根県大会が松江市で開催

 毎年中国ブロック5県及び1政令指定都市で巡回開催されている日本盲人会連合中国ブロック盲人福祉大会が、本年は62回を数えてお隣、島根県松江市で、9月7日と8日の二日間一畑ホテルを会場に開催され、本県からは付き添いを含めて23名が参加した。
 初日には午後1時から生活、バリアフリー、あはき、青年、女性、スポーツの6分科会が開かれて熱心な討議が行われた後で、まとめの全体会が2時40分から15時20分まで開かれ、質疑応答が行われた。
 その後は午後5時まで、一般の方にも聞いていただこうと企画された講演会で、日盲連の竹下義樹会長の講演「視覚障害者福祉の現状と課題」が行われた。会員はもとより、一般からも感銘を受けたとの感想も多く聞かれた内容であった。
 会長会議の後に、夜には交流会が開かれ、名物の安来節、ドジョウすくい、銭太鼓などを肴に交流の花が咲いた。
 翌8日には式典と議事が行われて宣言、決議が採択され、恒例の各県代表によるカラオケ大会が行われて、午後1時に閉会した。 大会での決議事項は、下記の通りである。
一 各県・政令市において、当事者の意見を反映した障害者差別禁止(解消)条例の制定を要望する
一 整体やカイロプラクティック等の養成所を排除し、手技療法の健全な発展が図られるよう要望する
一 視覚障害者の生業であるあんま、マッサージ、指圧、はり、灸師は自らの職業に誇りを持ち、安心安全マーク入りのプレートの掲示と、厚生労働省免許の表示を推進しよう
一 視覚障害者が安全に移動するための音響信号システムや誘導用ブロック、エスコートゾーンなどの早期普及と、滑りにくい点字ブロックの開発を要望する
一 過疎地域の路線バスの廃止や減便が進む中にあって、視覚障害者の移動が確保されるような福祉的施策を要望する
一 行政機関や金融機関等での視覚障害者対象の事務手続きの簡素化と代読代筆の制度化を要望する
一 処方薬や市販薬の名称、注意書き、食料品の賞味期限、消費期限などの商品情報が視覚障害者にも理解できるシステム作りを要望する
一 防災・防犯の観点から、音声ガイド機能付き携帯電話を日常生活用具に指定されるよう要望する
一 全盲者も操作しやすいスマートフォンの開発と、従来型の携帯電話の生産継続を要望する
一 福祉避難所には、全盲者、弱視者を含む視覚障害者用用具が置かれるよう、また人的サポートが受けられるよう要望する
一 家族の入院時に付き添い者となる視覚障害者への医療機関の配慮とヘルパー制度で対応できるよう要望する
一 テレビの緊急放送やニュース速報の字幕の音声化を要望する
一 視覚障害者が識別しやすい紙幣への改良を要望する
一 白杖シグナルを皆で広めよう
一 情報処理の資格試験の際、PC使用時にスクリーンリーダーを利用可能にすると同時に、試験の内容をJIS規格に準拠するよう要望する
 なお、来年度は、8月の終わりに広島市の主管で開催される予定だが、今回の大会開催にあたって、もてなしの心で周到に準備された公益社団法人島根県視覚障害者福祉協会の会員の皆さん、また、それを支えていただいた多くのボランティアの方々に感謝を申し上げます。

写真はこちらへどうぞ
録音の一部(約18分)はこちらへどうぞ


三療部会が本年度第2回目の研修会を開催

 本県三療部会(仲村 勲部会長)は8月25日の日曜日に、米子市のライトハウスの研修室において本年度第2回目の研修会を午後1時から3時まで、会員以外の数名の参加も得て開催した。
 今回お招きした方は、「介護保険制度の現状とあはきに期待できるもの」のテーマで、県内はもとより、東京にも進出されている介護施設の幸朋苑の理事長、広江 研さんにお越し頂いた。明治大学の山岳部での厳しさが今の自分を作ってくれているという原点のお話しや、大学の同窓の冒険家故植村直己さんとの思い出に始まり、自らの介護施設の運営ポリシー、現状を憂う本音のお話し、また視覚障害あはき師を雇用しておられる立場からの先行きの展開などについても有意義な示唆をいただいた。
 広江さんのエネルギーが伝わってくる2時間で、あっという間の感じであったのは大方の感想であった。お越しいただきまして、本当にありがとうございました。
 なお、講演会に先立ち、午前には各支部の三猟具会役員が集まり、本年度のこれまでの活動を振り返るとともに、今後の活動について話し合った。

写真はこちらへどうぞ


第2回理事・役員会を開催

 本年度第2回目の理事・役員会を猛暑の続く8月11日の日曜日、午前10時半から倉吉市の体育文化会館教養室で、理事11名、監事1名、顧問2名、それに事務局長が出席して開催した。
 5月の定期総会以後の会の動きの報告に始まり、概ね以下のような議題が話し合われた。
@近況報告について
 県関係部署への要望活動、全国盲人福祉福井大会の報告
A入・退会者の確認
B業務執行理事報告について
C中国ブロック福祉大会島根県大会について
Dグランドゴルフ大会について
 10月13日に伯耆しあわせの郷での開催を予定
E盲導犬貸与について
F文化祭について
 10月20日に米子市の観光センターで、東日本大震災からまなぶをテーマに開催
G平成27年度本県主催の中国ブロック福祉大会及びグランドソフトボール大会について
 福祉大会は米子市で、グランドソフトボール大会は5月中旬に米子市淀江町で開催の方向
Hその他
 以上を話し合い、午後2時に閉会した。

写真はこちらへどうぞ


三療部会が第33回全日本トライアスロン皆生大会のケア活動に参加

 毎年米子市で開催される皆生トライアスロン大会が例年より早めの梅雨明けを受けて、今年は33回目を迎えて、7月14日に開催された。
 スイム3キロ、バイク145キロ、ラン42.195キロの過酷なレースに、全国から個人の部850人、団体の部50組、過去最多1,000人の鉄人が集まった。
 本会三療部会の会員と鳥取県鍼灸マッサージ師会の会員、ライトハウス盲人ホームの利用者など、総勢で約20人がゴール近くの東山体育館で午後3時からの部と、午後6時からの二手に分かれて、ゴールした選手のケア活動を午後9時近くまで行った。
 気象条件はまずまずで、選手からもそのような感想が聞かれたが、それでも過酷なレースには違いなく、疲れ切った選手には感謝され、あちこちで「ありがとう」の言葉が飛び交う中、来年の再会を約して選手は会場を後にされていた。

写真はこちらへどうぞ


第66回全国盲人福祉大会が福井県で開催

 社会福祉法人日本盲人会連合と社会福祉法人福井県視覚障害者福祉協会の主催による第66回全国盲人福祉大会が、6月21日から23日の3日間、福井県あわら市のグランディア芳泉と、同越前市のサンドーム福井を会場に開催され、本県から付き添いを含めて9名が参加した。
 初日の21日はグランディア芳泉で午後1時から評議員会、次いであはき協議会の代議員会、スポーツ協議会の代表者会議が5時まで行われ、市川、田草、佐伯の3名がそれぞれに出席し、議論に参加した。
 二日目、同所で開かれた全国盲人代表者会議に先立ち、この19日に成立した障害者差別解消法の研修会があり、田中弁護士による解説が行われた。
 次いで代表者会議に移り、全体会議、分科会、それをまとめる全体会議が昼食を挟んで開かれ、全国の団体から提出された議題の討議が行われた。
 最終の23日は会場を越前市のサンドーム福井に移し、約1800人が参加して福祉大会が開かれ、式典、議事のまとめが行われ、三日間の大会の幕を閉じた。
 なお、提出された案件は、来月集中的に関係省庁に陳情活動が行われるが、本大会の決議事項は次の通りである。
一 障害を理由とする差別をなくするための新たな法律の制定と障害者の権利に関する条約を早期に批准し、障害者が自己実現を図ることのできる社会となるよう要望する。
一 障害基礎年金を1級は月額12万円以上に、2級は月額10万円以上に引き上げるとともに、所得制限を大幅に緩和するよう要望する
一 視覚障害者同行援護事業における利用者負担を廃止し、個人のニーズに応じた支給量を決定するとともに、ヘルパーの自家用車使用を認めるよう要望する。
一 介護保険法の優先原則を見直し、65歳以降に福祉サービスを受ける場合も、利用者が介護保険サービスと障害者福祉サービスを選択できるよう要望する。
一 災害時における視覚障害者の支援体制を確立し、福祉施設を福祉避難所に指定するとともに、障害別に配慮した避難所の設置を行い、一時避難所においても白杖や防災ベストなどの必要な物品を備蓄するよう要望する。
一 災害時の避難情報等を視覚障害者に迅速且つ的確に伝えるためのシステム作りと、視覚障害者の避難先での生活・移動・心身のケア等をサポートできる障害者災害福祉専門員の配置等を要望する。
一 視覚障害者の社会参加と平等を実現するため、情報の点字化、音声化、拡大文字化、テレビ放送の副音声化、利用しやすいIT機器の開発など、情報におけるバリアを解消するための施策を実施するよう要望する。
一 駅ホームにホームドアや可動柵、内包線付き誘導用ブロックを設置するとともに、弱視者対策として、階段の段鼻の色付け、時刻表や電光掲示板などを見やすいように文字
サイズ、設置位置、コントラストを工夫するよう要望する。
一 安全な移動を促進するため、誘導用ブロック・エスコートゾーン・音響式信号機、弱視者対応信号機の設置と、自転車のマナー・ルールの教育とハイブリット車静音対策の徹底を要望する。
一 あんま・マッサージ・指圧、鍼、きゅうの定義を明確にするとともに、あはき業の健全な発展を阻害する無資格類似行為者の一掃を要望する。
一 日常生活用具の給付品目の指定に当たっては、国が一定の指針を示すとともに、当事者のニーズに応じた品目を決定するよう要望する。
一 視覚障害者の雇用拡大のため、介護保険施設の機能訓練指導員や、企業・自治体等の職員に対するメンタルヘルスの向上も目的としたヘルスキーパーを雇用するよう要望する。
 なお、来年のこの大会は、大分県大分市で5月29日から三日間開催される予定である。

写真はこちらへどうぞ
録音の一部(約14分)はこちらへどうぞ


恒例の県関係部署への要望活動を実施

 毎年恒例で実施している県関係部署への要望活動を、本年度は5月31日の金曜日、午前10時からお昼を挟んで午後3時まで、県庁第二庁舎9階の第20会議室を会場に実施した。
 今回参加したのは、市川、森岡、門木、盛田、尾崎、下田の各理事と岡本事務局長で、近年と同様の形式、対応各課に入れ替わりでお越しいただいて事前提出の問題について意見交換するという形で行った。
 対応していただいたのは、福祉保健部、労働、防災、道路、警察、運輸政策などの各課で、すぐに解決する問題ばかりではないが、意見交換することで、理解が深まって視覚障害者の福祉が半歩でも一歩でも前進することに繋がる大事な活動と本会では位置付けている。後日文書での回答をいただくことになっているが、それらを分析し、今後の活動に生かして行きたい。
対応して頂いた各課の皆さん、それに入念な段取りをしていただいた荒田課長補佐を始め、松田福祉保険部長に感謝を申し上げます。

要望事項はこちらにあります


公益法人設立記念式典と定期総会を開催

 快晴で気温の上がった5月26日の日曜日、鳥取市のさわやか会館3階多目的室を会場に、4月1日に公益法人へと移行したことを記念して、設立式典と、引き続いて平成25年度の定期総会を開催した。
 式典では、会長挨拶の後、岡本事務局長が移行に至るまでの経過説明を行い、来賓の松田佐恵子県福祉保健部長、鳥取市長代理の中村隆弘福祉保健部次長から祝辞を頂戴し、赤沢亮正衆議院議員と田中一雄鳥取盲学校長からの祝電が披露され、最後に板垣相談役の音頭で万歳三唱を行い、今後の更なる団結を誓い合って閉式とした。
 引き続いて開いた定期総会では、山根、長田の両議長の舵取りで、
(1)平成24年度会務、事業、各部、各支部事業報告、決算報告、監査報告の承認
(2)平成25年度事業計画案、予算案の承認
(3)諸規定の承認(支部、青年部会、女性部会、三療部会、スポーツ後援会、表彰)
(4)各支部、各部提出議題について
(5)役員の一部変更について
 いずれも理事で西部支部長に田草修氏が、三療部会長に仲村勲氏が、スポーツ部長に藪田和利氏がそれぞれ就任した。
 などを審議して、午後2時半に閉会した。

写真はこちらへどうぞ
録音の一部(約17分)はこちらへどうぞ


移行後初の理事・役員会を開催

 本会は5月26日の公益法人設立記念式典・定期総会に向けて、移行後初の理事・役員会を、5月12日の日曜日、午後1時から鳥取市のさわやか会館で開催した。
 話し合われた主な議題は、次のようであった。
(1)近況報告について
(2)入・退会者の確認
(3)平成24年度事業、各支部、各部報告、決算報告並びに監査報告について
(4)各種規程案の承認について
(5)公益法人設立記念式典及び平成25年度定期総会について
(6)業務執行理事の業務分担について
(7)その他
○本年度文化祭の内容について
○グランドゴルフ大会の今後について
○盲導犬貸与者について
等を話し合い、午後3時40分に閉会した。

写真はこちらへどうぞ


三療部研修会と平成25年度部会総会を開催

 本会三療部(田草 修部会長)は4月21日の日曜日、ライトハウス研修室において、研修会と平成25年度の部会総会を開いた。
 午前の研修会はDV被害者支援ネットワーク鳥取代表の梅林智子さんを講師にお招きし、「幸せを壊す暴力 ーー 暴力が引き起こす心身への悪影響」のテーマでお話を聞いた。周辺にDVになじみのない人たちばかりとあって、実感は持てないまでも深刻な状況があるのには驚かされた。
 午後からは総会で、
1.平成24年度事業、決算報告について
2.平成25年度事業計画、予算について
3.全国大会(福井県)での代表者会議について
4.部会規程について
5.役員改選について
 などが話し合われたが、役員改選では田草部会長に代わって、新たに仲村勲さんが就任した。

写真はこちらへどうぞ


中国ブロックグランドソフトボール大会への選手派遣選考会を開催

 5月18日と19日の両日、島根県松江市で開催される中国ブロックグランドソフトボール大会へ出場する本会グランドソフトボールクラブは、4月14日の日曜日、鳥取盲学校グランドで練習を兼ねた派遣選手選考会を開いた。
 練習終了後、集まった約20名の中から15名の選手を選考委員長代理の森岡副会長が発表し、今後の練習日程などを話し合うとともに、来月に迫った大会での好成績を誓い合った。

写真はこちらへどうぞ


トップページへ




〒683−0001 鳥取県米子市皆生温泉3−18−3
県営屋内プール管理棟2階
TEL : 0859−35−4336
FAX : 0859−22−7688
Eメールはこちらから
鳥取県ライトハウス(点字図書館/盲人ホーム)はこちら


Copyright (C) 公益社団法人 鳥取県視覚障害者福祉協会 2008 All Rights Reserved.